雨予報と打って変わって日差しの暖かい今日、中3理科の授業にて堆積岩の観察が行われました。
今回は地層に含まれる堆積岩の種類とそのでき方について学習しました。
礫岩、砂岩、泥岩の岩石のかけらからできる3種から石灰岩、チャートなどの生き物の死がいからできたものなど、
9種の堆積岩を観察し、ひとつずつ特徴をまとめました。
用意されたのは本物の堆積岩で、触ったり匂いを確かめたり、細かく考察をしました。
礫岩は表面の凹凸がしっかりしているのに対し、砂岩はなめらかであるなど、
同じ岩石の中にも違いがはっきりしていることを実物を見て改めて知ることができました。
また、堆積岩の他にも沖縄などで見られる星の砂を実体顕微鏡で拡大したり、
活字の上にのせると文字が浮き上がって見える放解石などを実際に手にとって観察しました。

中学入試でもお馴染みの堆積岩。
小学校での知識も引き出しながらの実習でした。

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9つの堆積を観察しました 表面をじっくり観察します
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沖縄のお土産でお馴染みの星の砂と放解石 砂の粒の形を確かめました

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