5月16日〜19日は、お二人の先生をお招きして「特別礼拝」が行われました。
コロナ禍のため4日間を通して、曜日毎に各学年の生徒がチャペルに集まり、その他の生徒たちは教室にてオンライン配信で礼拝を視聴しました。

16日と17日は、須郷裕介先生にお越しいただきました。須郷先生は、八王子中野キリスト教会の牧師先生です。劇団四季で7年間俳優としてご活躍後、現在は音楽伝道&賛美ソリストとして全国各地のキリスト教会で演奏活動を行っていらっしゃいます。特別礼拝では、劇団四季での経験談をお話しいただくとともに歌と演奏を披露してくださいました。16日のお話の中では、演目「キャッツ」が聖書になぞらえた物語であることとその内容を詳しくご説明いただきました。有名な演目のため観たことのある生徒も多く、興味深そうに身を乗り出して先生のお話を聞いている姿も見られました。生徒たちは「キャッツ」の世界観に新しい視点を頂き、深く心で聴く時間をもちました。

18日と19日は、桐山塁先生にお越しいただきました。桐山先生は、垂穂キリスト教会の牧師先生です。小学校や高校で教員として数年勤務後、現在は英語スクールの校長もしていらっしゃいます。特別礼拝では、ご自身の生い立ちとキリスト教との関わり方をお話いただきました。ハーフである故に感じていた疎外感やお父様との確執等、すべてキリスト教に触れることによって自分が変えられ、前に進むことができたという桐山先生のお話は、事情は違えども今まさに何かに悩み苦しんでいる生徒の心に響いたのではないでしょうか。

須郷先生も桐山先生もそれぞれ素敵なお話をしてくださり、生徒たちはどの日も一生懸命耳を傾けていました。
この貴重な経験が生徒たちの今後の歩みの糧となることを願っております。

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須郷祐介先生 桐山塁先生
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宗教委員が司会・聖書朗読を行います 奏楽も生徒が行います!
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チャペルに集まった生徒たち お花は華道部の作品です

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