中2総合学習の時間に、かねてより「高大連携」でお世話になっている立教大学の舘野先生にお越しいただき「リーダーシップ・ワークショップ」を行いました。

中2がこの「リーダーシップ・ワークショップ」を行うのは、今回で2回目です。
第1回目では「新しいリーダーシップとは?」というテーマのもと「リーダーシップ」という言葉に対する一般的なイメージを覆す内容のワークショップを行いました。
今回はグループワークなどの場面で実践できるスキルの習得に焦点をあて、さらにリーダーシップの理解を深めました。
立教大学 経営学部では「BLP」Business Leadership Programというコアカリキュラムで、実践的なリーダーシップ教育が展開されています。
このワークショップを中2という早い段階で学ぶ事ができるのは、とても貴重な経験です。
「学習可能なリーダーシップ」はトライアンドエラーを繰り返し、経験的に学び続ける事で体得してゆくことが大切です。

◆今回のワークショップの生徒感想を、いくつかご紹介します◆

・一回目よりもすごく楽しかった。また機会があればやりたい。リーダーをやるのは苦手だけど自分の得意なことで頑張りたいと思えた。

・立教大学の講師の方と大学生の2人の方が来てくださって、場面ごとのシュチュエーションを丁寧に再現していただけたのでとてもわかりやすかったです!!今後の参考にしたいと思います!

・私は「聞くこと」は簡単なことだと思っていました。しかし今回実際に体験してみてすごい頭を使って気持ちを読み取ったり、集中したり、大変だということが分かりました。けれどこの「聞くこと」を自分の武器にしてみんなが上手に使えるようになっていけば、もっとグループワークの質が上がっていったり、友達との関係性も上がっていくのではないかと私は思いました。なので、私は「聞くこと」を武器にできるように明日から今日学んだことを活かして相手の話を聞いていきたいと思いました。

・この歳ではあまり聞けない大学の先生と生徒のお話とても勉強になりました。チームワークだからこそ自分以外の人に意見を聞けて一人一人の気持ちを言葉にしたり紙に書いたりして表すことはとても大切なことだと学びました。

・リーダーシップについて今まではそんなに重要視していなかったし、自分には関係ないと思っていたけど、今回のワークショップを通してリーダーシップについて考え方が変わりました。

・全然話したこともないような人とのワークだったので、最初のアイスブレイクが大変助かった。聞き手が感じている感覚と話し手が感じているものはかなりずれているのを知って驚いた。

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立教大学 経営学部
准教授 舘野泰一先生
大学生もサポートに来てくれています
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まずは関係性を深めるために
アイスブレイク「ウソツキ自己紹介」ゲーム
チームの現状をわかりやすく
天気のイラストで表現します
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話し合いの時間には、
舘野先生や大学生がアドバイスをしてくださいます
「話しを聞く」ということにも
レベルがあることを学びました
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生徒の感想には「大学生の方からこうした方が良いということを聞く事ができてとても為になりました」というものもありました。
やはり、実践的なリーダシップ教育を学ばれている方のお話しには説得力があり、生徒たちもたくさんの気付きを得る事ができたと思います。
舘野先生、大学生のみなさん、ありがとうございました。

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