ごきげんよう‼
東京家政学院中学校では、3学期の体育は、体力向上を目的に持久走を行います。しかし、ただ走るだけでなく、「難民」問題についても同時に考えていきます。
「走る」と「難民」、一見、何のつながりもなさそうな2つですが・・・
先日、国連UNHCRの講師の方をお招きし、「あるものないもの」ワークショップを行いました。
ワークショップでは、「もしも自分が難民になったら」「自分たちにはあって難民の人々にはないもの」「難民の人々にはあって自分たちにはないもの」について想像しました。
この後の持久走の授業を通じて、「走る」ことで「難民」が移動を強いられることに思いをはせてもらえればと思っています。
また、世界で起きている諸問題にも目を向け、今や将来、自分に何ができるかについて考えるきっかけとなるよう願っています。
次回からは、実際に持久走に取り組んでいきます。