3月17日(日)、「第9回トゥワイス・アウォード全国大会」がありました。これは、昨年12月に4年生がサレジオ学院と合同で行った企業インターンワークの一環で、今回1次予選を通過した「東大王」チームと「A.T.S.U.S.H.I」チームが本選に出場しました。午前の第1部では、56のチームが9教室に分かれて、各企業(朝日新聞、明治ほか7社)へのプレゼンテーションを行いました。生徒たちはとても緊張していましたが、本番では落ち着いて堂々と発表できました。驚いたことに、発表者だけでなく聞く側も一体になり、各教室で盛り上がっていたのが印象的でした。本校とサレジオ学院の発表を聞いた他校の生徒からは、「すごい!」「発想が面白い」「コンパクトにまとめてある」という声が聞こえてきました。午後の第2部では、受賞者プレゼンテーションと授賞式が行われました。その中で「東大王」チームが、各企業チームの中で最も優秀と認められた取り組みに授与される「朝日新聞社賞」を受賞し、さらに、取り組み総数1,341チームの中で最優秀の「グランプリ」も受賞しました!このワークを通して生徒たちは、男子と協力しつつ、社会に対しての視野を広げ、社会に出るための準備としての良い経験ができたと思います。また本校では、防災やボランティアのワークショップ、またブックトークなどでのプレゼンテーションの機会も多く、こうして養われた力が今回の結果に結びついたのだとも思います。大きな自信を得て、この経験を今後の活動に活かしていってほしいと思います。

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