7月13日(土)芸術鑑賞が行われました。中学生は、ラウラ・メモリアルホールで落語を、4・5年生は国立劇場で歌舞伎を鑑賞しました。中学生は初めて落語を聴く生徒も多く、興味津々の様子。前半は代表の生徒たちが高座に上がる落語体験で、ソバを食べるまねや小噺に挑戦する姿にみな拍手喝采でした。後半は古典落語。やや言葉が難しかったですが、お祭りやお寺、長屋など、江戸時代のさまざまなシチュエーションに想像がふくらみました。話芸とは別の太神楽(曲芸)では、和傘の上に鞠や金輪、マスを次々と乗せて回す芸に「おぉーッ!」という感嘆の声が上がりました。最後の質疑応答でベテランの噺家さんが、「落語の面白も怖さもライブ(生)であるところにある」という趣旨のお話をされていたのが印象に残りました。
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