スクリーンショット (56)  スクリーンショット (55)本校(小中学校)では毎年11月に公開研究会を実施しています。創立以来カリキュラムや教材を開発する学校として独善的にならないよう、広く授業を公開し、多くの先生方とともに学ばせていただく機会を持っております。

しかしこのコロナ禍の中、昨年は中止を余儀なくされましたが、今年は11月21日(日)完全オンラインという形で実現することができました。午前中の全体会の後、午後からは、提案教科が教室を拠点とし、Zoomでつながる分科会を持つことになっています。

 

教科の分科会は、お申込みいただいた全国の先生方との研究会となりますが、全体会の特別講演については広くご視聴いただければと思い、お知らせさせていただきます。
全体会の特別講演は、『13歳からのアート思考』の著者である末永幸歩さん。お話をうかがう中でこれまで勝手に思い込んでいた芸術に対する距離を縮めてもらえたような気がいたします。だれもが子どもの時に持っていた感性、気づきが13歳を境に失われてしまうという社会の在り方についても考えさせられます。

 

第2部では、堀内(中学校副校長)、照井(小学校副校長)、吉野(中学校美術家)が加わってのシンポジウム。緊張感が前面に出てしまっていてお恥ずかしい限りですが、末永さんに別の切り口で質問させていただきました。
また、シンポジウムの後に7年生(中1)の「哲学対話」の授業風景を入れさせていただきました。対話のテーマが偶然ですが、末永さんのテーマと重なる部分もあり、面白いなと思いました。
大変長い動画ですが、ご覧いただければと思います。

*動画は11月28日(日)18時までの限定公開となっています。

 

【前編】特別講演 末永幸歩氏 (美術教師・アーティスト・『13歳からのアート思考』著者)
「自分だけの『問い』や『答え』が生まれる場」 ⇒ こちらから

【後編】シンポジウム(末永氏・堀内・照井・吉野) ⇒ こちらから
※最後に7-2の哲学対話の授業風景あり。

(中学校 副校長 堀内雅人)

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