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第60回誠祭(文化祭)の初日、6月22日(土)、甲府駅北口から徒歩約15分の所にある駿台甲府高校において、山梨県高等学校文化連盟写真専門部の春季審査会(!)が開催され、本校の写真部も参加しました。文化祭での展示もあるため、本校からは代表で3名が参加しました。この日は山梨県で審査会に参加する高校が7校ほど文化祭と日程が重なり、顧問だけの参加の学校が目立ちましたが、本校を含め参加できなかった各学校の写真部員は「公欠」として作品を審査してもらうことができました。

参加校は29校、公欠生徒を含む県内各校の写真部員470人・2364作品が出品され、日本大学芸術学部写真学科の浅井譲先生に審査をお願いしました。本校は役員校で受付と賞状の担当があるので全員公欠というわけにはいかず、3名のみが参加し、係の仕事と公欠生徒の作品審査の立ち会いを行いました。年度がかわって最初の審査会であり1年生にとっては初めての審査会、3年生にとってはほぼ最後の審査会となります。初参加の1年生・小田切くん、もしかしたら最後の参加となる3年生・渋谷くん、そして2年生・田坂さんが参加しました。

今回の審査会から審査の規定が変更され、金賞1作品が来年8月に行われる全国総合文化祭の山梨県代表作品に内定、銀賞3作品が来年2月に行われる関東大会に出品が内定します。そして、今回の審査でみごと銀賞(全作品中第2位)を受賞した3年生濵田さんの「無情と感動」の関東大会出品が決定しました!銀賞までの4作品と銅賞6作品、そして入選10作品は、秋に行われる山梨県高等学校芸術文化祭写真展(芸文祭)に出品が決定しました。濵田さんはすでに冬季審査会で2年生の間宮くんと共に芸文祭出品を決めています。芸文祭賞を狙えますね。

さて、1次審査が参加者全員が持ち寄った10作品までの作品を机上に並べ、その中から浅井先生に一番いいものを1作品選んでいただく審査。この審査で2364作品が470作品に絞られました。最近まれに見る参加者数でした。

休憩を挟んで470作品が机上に並べられました。その中から浅井先生に80作品を選出していただくまでが第2次審査。浅井先生が1枚ずつ取り上げて係の生徒に渡します。参加者が静かに見つめる中での審査です。とても張り詰めた雰囲気でした。

第3次審査は顧問の先生達のみ入ることができる別室での審査でした。80作品から上位20作品をランキングをつけて選出してもらう作業でした。一番最初に濵田さんの組写真が入賞者のテーブルに置かれ、次々に別の作品が選ばれても机の一番角に置かれ、金賞受賞の期待が高まりました。しかし、最後の数分で2番目に置かれた作品と入れ替えられ、第2位の作品として審査が終了、銀賞が確定しました。

第1次審査を通過した80作品のうち、入選までの20作品に入らなかった作品は「佳作」となりますが、ここには当日代表として参加していた小田切君の作品も選ばれました。他に3年生・三輪君と2年生・間宮君の作品も佳作になりました。4名の活躍により、明誠高校写真部は団体5位の賞状をいただけました。

次回の審査会は10月に行われる秋季審査会です。1・2年生にはまだ全国、関東大会へ行くチャンスはありますので、それまでに是非いい写真を撮ってください。そして濵田さんおめでとうございます。

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銀賞 濵田依里さん(3年)組写真(4枚)「無情と感動」

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佳作 三輪陽太くん(3年)「矜持」

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佳作 間宮優介くん(2年)「渚にて」

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佳作 小田切優人くん(1年)「多分、500キロくらい」

■参考リンク■ 山梨県高等学校文化連盟写真専門部

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