Apr_13_2015

本日は、9月8日(日)に実施された「高等学校ビブリオバトル東日本大会」に参加した1年5組の橋場彩香さんを紹介します。「ビブリオバトル」とは、ゲーム感覚を取り入れた新しいスタイルの「書評合戦」です。バトラー(発表者)がおすすめの本を持ち合い、1人5分の持ち時間で本の魅力をプレゼンテーションした後、発表者以外のバトラーと観客とで2分間のディスカッションを行い、全員のプレゼンが終了した後に、バトラーを除く聴衆が一番読みたくなった本を「チャンプ本」として決定します。

橋場さんは6月の文化祭で開催された「校内ビブリオバトル決勝大会」で優勝し、学校代表として大会に参加しました。場所は成蹊大学で実施され、北海道、岩手、群馬、栃木、東京、神奈川、千葉、茨城、山梨、静岡、長野から67校の高校が参加しました。AブロックとBブロックの2グループを更に6グループに分けて予選を行いました。決勝大会に進めるのは各グループの1位のみでした。橋場さんは校内決勝大会でチャンプ本を獲得した『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』を取り上げ、俵万智の「サラダ記念日」やシェークスピアの「ロミオとジュリエット」においてカップ焼きそば風に変えられた内容を紹介しながら、作家の特徴やカップ焼きそばの魅力を面白おかしく5分間のプレゼンテーションしました。2分間の質疑応答の対応でも、いかにこの本に魅力があるのかを読んで知って欲しいと、聴衆の心をくすぐるような見事な返しをしていました。投票の結果、惜しくも予選敗退となりましたが、素晴らしい内容で評価も高かったです。

来年もぜひ参加したいと考えていますので、1・2年生は来年の「校内ビブリオバトル大会」にぜひ出場して下さい。

ビブリオバトルの公式サイトもチェックしてみてください。

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