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先月31日から始まった教育実習が本日終わりました。3週間という期間、教育実習生の先生方は日々実習に励んでいました。

放課後の教室で生徒とコミュニケーションを取ったり、遅くまで授業の為の教材研究を行ったりと頑張っていました。

今週は実習の集大成とも言える研究授業を行い、参観に来た多くの先生方からアドバイスを受けていました。

教育実習を終えた実習生の先生方に感想を聞いてみました。

田口先生「このような状況下の中、教育実習を受け入れてくださった校長先生をはじめ、教員の皆様、本当にありがとうございました。そして、僕の拙い授業やホームルームをしっかり聞いてくれた生徒達には感謝の気持ちでいっぱいです。
この実習は、何もかもが初めての経験でした。正直うまくいかないことの方が多く気持ちが沈むこともありました。しかし、3週間経って振り返るととても楽しく様々な事を学べたら充実した3週間でした。
今回の実習で学んだこと、感じた事を将来に繋げていけるよう今後も頑張っていきたいと思います。本当に3週間楽しかったです。お世話になりました。」

若林先生「1年6,7,8,9組の世界史を担当させて頂きました若林明日香です。
不安の中始まった教育実習でしたが、本当にあっという間の3週間でした。
授業を担当したクラス以外の生徒でも名前を覚えてくれて、挨拶をしたり気軽に話しかけてくれてとても嬉しかったです。
先生方には大変ご迷惑をおかけしました。優しく、熱く、面倒見の良い先生ばかりで、先生方からこの期間でたくさん学ばせていただきました。大変お世話になりました。
そして最後に、HRを担当した1年9組のみんなへ、実習生の私をあたたかく迎えてくれてありがとう!私の担当が1年9組でよかったです。あたたかい1年9組のみんなが大好きです!。」

大塚先生「教育実習を終えた今、本当にあっという間の3週間だったと考えます。
ホームルームクラス、担当させていただいた2年生日本史Bの皆さんはじめ、明誠高校の生徒の皆さんの元気な心に触れることができて嬉しかったです。
生徒主体の授業や生活を送るにはどのようにアプローチをすれば良いのか、どのような心がけが必要なのか。トライアンドエラーを繰り返すことが重要なのだと学ぶことができる期間となりました。
先生方や生徒の皆さんと過ごした3週間は私の人生にとって貴重な経験となりました。本当にありがとうございました。」

大窪先生「私はホームルームを1年5組で、化学の授業を2年2組で行わせて頂きました。
金曜日の帰りのホームルームで1年5組の生徒からサプライズをして頂き、また、2年2組の生徒には最後に感想を書いてもらいました。その場では上手く言えませんでしたが、これらは私にとって一生の宝物です。本当に有難うございました!!
さて、3週間を通し多くの反省点が見つかりました。「もっと生徒に話しかければ良かった」「授業はこのようにした方が伝わったのではないか」など様々です。これらの課題を残して終了になってしまう訳ですが、実習が進むにつれて「終わりたくない」「先生になりたい」と言う気持ちが次第に強くなりました。本当の先生となり課題を克服していきたいと思います。
最後に指導教諭の先生には毎日夜遅くまで様々指導して頂き、指導教諭以外の先生につきましても様々教えて頂きました。大変お世話になりました。有難うございました。
生徒の皆さん、明誠にはすごく熱心な先生方が多くいらっしゃいます。是非高校生活を楽しんで、あまり心配せず希望する進路に向けて頑張って下さい!!。

山口先生「きっとすぐ終わってしまうのだろう、とは思っていましたが想像以上にあっという間でした。
今回の実習で、生徒一人ひとりと向き合い多くのことを話しました。その中でも、私だから伝えられることもたくさんあったと思います。
授業を受け持ったクラスや、HRクラスだけでなく、温かく迎え入れてくれる先生や生徒ばかりで、とても楽しい実習になりました。
はじめての経験をすることが多かったのですが、その中でも教壇に立ち何かを伝える・教えることの難しさを実感し、先生方のすごさを体験することもできました。
この3週間で私は多くのことを経験し、教員としてだけでなく一人の大人として、成長することができたと思います。私の指導をしてくださった先生方にはたくさん迷惑をかけましたが、いつか自分が先生になったときその恩を返していけたらと思います。
私の授業を受けてくれた生徒のみんな、真剣に受けてくれてありがとう!見かけたら声かけてね^^。」

河内先生「3週間と短い間でしたが、ありがとうございました。教育実習では大学で学ぶことのできない貴重な体験をすることができました。
授業では、生徒主体の授業をつくることに苦戦しました。授業中に一方的な説明をする時間が多く、どのように発問の回数を増やしていけばいいのか、どのように内容を掘り下げていけばいいのかを考えることが多い3週間でした。
ホームルームでは、最初の1週間は生徒とどのようにコミュニケーションをとっていくか考えました。教師は生徒との信頼関係を築くのはもちろんですが、慣れない状態で生徒指導を行うことに難しさを感じました。
この3週間で様々なことを学ぶことができました。コロナ禍で教育実習を受け入れてくださった学校関係者をはじめ、教科やホームルームを担当してくださった先生方、そして生徒の皆さんありがとうございました。」

菅野先生「3週間という短い間でしたが、長田先生を始め様々な先生方、ご指導ありがとうございました。
私は保健室でほとんどの時間を過ごしました。そのため、多くの生徒とは関わり合えなかったですが、元気な挨拶する生徒の皆さんからパワーをもらっていました。
実習生として、日大明誠高校に戻ってこれたことで、やっぱり良い高校だったな改めて思いました。
3週間の教育実習で得られた多くのことを、今後の大学生活で活かしていきたいと思います。
先生方や生徒の皆さん、ありがとうございました。」

感想からは教育実習の3週間がとても充実していたことが分かります。教育実習で得られた経験は今後教員になる、ならないに関係なく必ず生きてくるものと思います。この3週間で得たものを、実習生のそれぞれの先生方の進む先で生かして、活躍して欲しいです。張れ、教育実習生!

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