Jul_23_2018
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海外語学研修3日目の朝を迎えました。朝の集合時間には全員が時間をしっかり守って集まることができました。朝食はバイキング形式で思い思いの食事をとって食べました。その後、荷物をまとめて語学研修を行うRosehill Collegeへバスで向かいました。今日も天気が良くて気持ちよいですが、少し寒いです。うっすら霧が漂っていましたが、ひどい時は前も見えないくらいになる時もあるそうです。バス内では、ガイドの方から貴重品の管理の仕方などホームステイ先での注意事項等を教えてもらいました。そして、いよいよRosehill Collegeに到着しました。

しかし、全く出迎えなどのwelcome的雰囲気がありません。実は時間の手違いがあり、早く着き過ぎてしまったようです。そのため近くのカフェでお茶をすることになりました。(費用は業者持ちです!)それぞれジュース等を呑みながら今回のコーディネーターであるYoshiさんとYokoさんからも、こちらでは日本と異なり空気を読んでくれないので「YES」と「NO」をハッキリ言うことなどホームステイ先での注意事項を教えて頂きました。そして飲み終わってから改めてRosehill Collegeへ。今度は昨年英会話の授業を担当していただいたGeorge先生が出迎えてくれました。その後。国際交流担当のJully先生とDelwin先生にも出迎えて頂き、生徒は今回英会話の勉強をするL1教室に行って、Yoshiさんの説明を聞いた後、歓迎式に臨みました。

この歓迎式はマオリ式のもので、モエモエアという集会場で行います。会場に入る前に男子と女子に分かれて列をきちんと作って、合図と共に入場。マオリ語の歌が聞こえ、靴を脱いで会場に入ると厳粛な雰囲気の中で出迎えて頂きました。そして、マオリ担当の先生のマオリ語と英語の挨拶があり、その後こちらからも参加者を代表して2年・平岩くんが英語で挨拶をし、参加者全員で挨拶後、校歌を歌いました。大きな声で堂々と歌えることができていました。最後はマオリ式の挨拶で鼻と鼻をくっつけるホンギという挨拶を交わしました。慣れない挨拶の仕方に、恥ずかしそうに挨拶する生徒もいました。

式の後は英語学習の教室に戻り、Yokoさんから日程や施設の説明をしてもらった後、最初の英語の授業になります。今年度、英語の授業を担当してくれるのはPhilip先生。まだ36歳の若い先生です。実はPhilip先生はGeorge先生の息子さんになります。George先生はここで引退し、今後は自由に残りの人生を過ごされていくようです。今日は息子の授業の監視に来たということです(笑)最初にPhilip先生から施設案内をして頂きました。その後、教室に戻り、今日はホストファミリーと初対面という事で自己紹介の練習を行いました。16名の生徒を4グループに分けて、最初に例としてPhilip先生の自己紹介をクイズ形式で行い、正解のグループにはお菓子の商品をもらっていました。明日は自分たちの自己紹介を行う予定です。

授業終了後、会場を移してスクールバディ(語学研修中に参加者と行動を共にするRosehill Collegeの生徒)との対面です。お互い簡単な自己紹介を行なった後、バディと一緒にバディの授業を受けに行きました。こちらの授業時間は1コマが55分と日本より長め、ブザー音のようなチャイムで始まり、終わります。授業を終えてきた生徒に感想を聞くと、「いきなりマウイ語の授業で全然理解出来なかったです」「情報の時間なのか、皆パソコンを持っていてバディに見せてもらいました」「音楽の授業でした」などの声がありました。授業はバディが興味を持ち選択した授業を一緒に受けるため、難しい内容もあったようです。このバディとの授業にどれだけ食いついていけるかが今後の課題となりそうです。授業の後、用意してくれていたホットドッグの昼食を食べつつ、生徒は授業の様子などの情報を交換していました。

生徒も徐々に慣れてきたのか、昼休みの時間は、Rosehill Collegeの生徒とバスケットボールをしながら交流を深めているようなたくましさを感じる生徒たちもいましたが、はいりたいけど一歩踏み込めないと躊躇している生徒もいました。

昼食を取った後の午後も、バディと一緒の授業を受けました。授業を終わって戻ってくると、バディと談笑しながら戻ってくる生徒もいて、早速良い関係を築いているのが見て取れました。中には「少しずつ耳が慣れてきて楽しくなってきた」という生徒もいて、今後が楽しみです。

授業が終わって、いよいよホストファミリーと対面です。ホストファミリーとの対面は一斉にではなく、1家族ずつ迎えに来た家庭から行いました。待ってる間、生徒達はどんな人なのか緊張した面持ちで待っていました。そしてホストファミリーとの対面。会った時も緊張した様子ですが、迎えに来てくれたことにほっとして笑顔がこぼれる生徒がほとんどでした。ホストファミリーもホームステイを受け入れるのを楽しみにしており、笑顔で生徒を迎えていました。

本日からホームステイが本格的に始まりました。これから参加者がどのような体験をしていくのか、楽しみです。このホームステイで成長してくれることを期待しています。

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