オンラインを使うと、こんな授業もできました。それは「田植えのライブ中継授業」。

「一苗植えれば2000粒のお米がとれてそれはお茶碗一杯分。今、3苗植えることが未来の1日のごはんになる」

蛙や野鳥の声が聞こえる田んぼから高坂勝さんが実演つきでお話し下さいました。30歳で年収600万円稼いでいた高坂さんが会社勤めに疲れ、いきついたのは「できる限りを自分たち手を使って営む生活」。年収は激減したし農作業は腰が痛い!でも楽しい、幸せを感じる、とおっしゃいます。「今の生活に、辛いことはないのですか?」「自給自足は何からはじめればいいでしょうか?」「高坂さんは、どんな子高校生でしたか?」生徒たちからの質問はとまりません。さて、これって何の授業かというと本校が力を入れている「クロスカリキュラム(教科横断的カリキュラム)」。複数の教員がティームティーチングしながら学校と社会を繋ぎ答えのない問いを生徒ともに考えていく授業です。6・7月開催するオンライン説明会ではクロスカリキュラム含めて当校での学びについてお話します。

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