大妻嵐山の文化を創り、繋いでいく。自分たちの力で。

令和4年度
大妻嵐山中学校・高等学校「体育祭」
体育祭実行委員長 高校2年 小泉

Q  どういうきっかけで体育祭実行委員長をやろうと思ったのですか?

大妻嵐山の文化に関わりたいと思ったからです。コロナ禍で途絶えそうになってしまった行事の文化を、昨年度の先輩方に繋ぎ止めていただきました。その思いを私たち高校2年生もしっかりと引き継いでいきたいと思いました。また、運動部でない私が体育行事実行委員長をやることで、運動が得意な人も、そうでない人もみんなが楽しめる体育祭にしたいと思っていました。

Q どのような体育祭にしたいと考えていましたか?

学年を超えた交流ができる体育祭にしたいと考えていました。普段の学校生活ではなかなか先輩後輩が関わる機会はありませんが、この体育祭の応援合戦や種目を通して一体感を作り上げられたらという思いでした。

Q 体育祭実行委員長として、一番苦労したことは何ですか?

人数が少ない中でどのように体育祭を実行しようかを考えたことです。毎年人数が少ないが故のトラブルが起こってしまっていました。今年は人数が少ないクラスも負担が多くならないようプログラムを作りました。また、怪我なく安全に体育祭を実行できるように、トラックのレーンの幅から考え、環境整備や感染症対策を行いました。

Q 体育祭実行委員長として、一番心に残ったことは何ですか?

体育祭が終わった後に、楽しかったと言ってもらえたことがとても嬉しかったです。感染症の影響で縮小規模での開催となり、満足してもらえるか不安に感じていました。そのような中、一人一人が真剣に競技や応援合戦に参加している姿に感動しました。行事が次々に中止となってしまい、思い描いていた通りの青春を送れなかったと感じることもありましたが、自分たちの手で少しづつ取り戻していけるのだと思いました。

Q 来年の後輩たちに向けて、伝えたいことはありますか?

今年の体育祭では、クラスの団結力が発揮された場面を何度も目にしました。これからさまざまな行事や日々の学校生活を通して、学年全体でのチームワークも育んでいってもらいたいです。そして、大妻嵐山の文化を守りつつ、皆さんの新しいアイディアで新しい大妻嵐山を作って欲しいと思います。

Q 大妻嵐山を志望した理由を聞かせてください

説明会での、女性が将来輝くためには中学生、高校生の今どこで何をするのかが重要というお話を聞いたことがきっかけです。すべてのことを女子の力だけでする女子校に魅力を感じました。自分とは違う個性、考え方を持つ仲間たちと挑戦し続け、素敵な女性になりたいと思いました。

Q 実際に大妻嵐山に入学してみてどうですか?

毎日がとても充実していて楽しいです。クラスのみんなが高い志を持っていて、クラス全体で頑張るという雰囲気があります。わからないことがあればすぐに教え合い、勉強の方法なども互いに相談しあえる関係性です。また、様々なことに挑戦しやすい環境でもあります。自分でやりたいと思えばそれに全力でチャレンジでき、周りには応援してくれる友達や先生方がいます。失敗を恐れず、一歩踏み出すと今まで出会うことなのなかったことに出会えました。

Q 将来はどんなことを考えていますか?

AIが進む時代で、自分自身の考えていた夢が将来残っているのかを考えています。 しかし、私自身のこれまでの経験とこれからの経験の中で得られる知識や能力を活かして輝ける将来を見つけていきたいと思います。

Q 未来の大妻嵐山生(受験生)に向けて、伝えたいことはありますか?

今年度の体育祭は楽しんでいただけましたか? 女子だけで作り上げた体育祭。私たちだからこそ高め合い、認め合って成長してきました。来年度はみなさんと一緒に、大妻嵐山の体育祭を盛り上げられることを願っています!

Q 最後に何かあれば一言。

先生方、総務、各クラスの実行委員をはじめとする全生徒の力と思いが重なり合って、最高の体育祭ができたと思います。ご協力ありがとうございました。

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