8月、オンラインで行われたこのプログラムは、日英の生徒が集い、大学の講義聴講や英語でのディスカッションを通して社会課題を解決していく刺激あふれるプログラムです。今年度のテーマは、Art and Design for Sustainable Futureでした。大妻からは校内の選考試験を通過した5名の高校生が参加し、日本の他校の生徒やイギリスの大学の先生方や学生と課題解決に向けて白熱した議論を交わし、大変有意義な時間を過ごしました。

以下生徒の感想の一部を抜粋します。是非ご覧ください。

「毎日のレクチャーでUCLや東京大学の授業を聞き、将来への視野が広がりました。興味のある理系のものは特に面白く、新しい発見の連続でした。どの分野も大変興味深く、進路において自分はこれだけにしか興味が無いと決めつけていましたが、自分には工学の進路もありかもしれないなと志望校を見つめ直すきっかけになりました。」

「3カ国語も習得しているイギリスの学生や、流暢に英語を話す日本の学生の姿を間近で見て、今は多言語を操るのが当たり前なのだと実感しました。海外大学への進学を考えている多くの日本の学生の話を聞いて、自分の考えの狭さに気づきました。私は大学のことを考えた時自然と国内で、と考えてしまいましたが、世界を見た時、もっとたくさんの選択肢があるのだと知りました。世界を見渡してたくさんの選択肢を持つことの重要性を知りました。」

「特に心に残ったことは、多くの高校生が英語でも積極的に発言していたことです。彼らは私より英語に触れていた期間が長いのだろうと思っていましたが、いつもグループの意見をまとめている人やたくさんのユニークな意見を積極的に提案してくれている人などでも、実は自分と同じように中学から英語を学んでいることを知りました。私はこのような同世代の方々とUCLで活動して、いままでの自分の英語学習が全然足りていなかったことを実感し悔しい思いもしたので、今後一層努力していきたいと思いました。」

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