私は、二年生まで犬を飼っていました。よもぎという18歳のダックスフンドでした。私の周りの友達は犬を飼っています。私はよもぎの事を思い出し、犬を飼いたくなりました。そこで私は、お母さんに犬を飼いたいと言ってみました。しかし、今まで沢山の犬が死んでしまうところを見ていたからか「大人になってからね。」と言われました。でも私は、諦めずにお母さんではなくおばあちゃんに言ってみました。答えはお母さんと同じでした。すると、おじいちゃんが「2日くらい考えてもらえばいい。」と言ったので、おばあちゃんに2日考えてと言ってみました。そして、その日におばあちゃんの家のピアノで練習をしながらこれからもピアノ頑張るからとふざけながら言ったら、驚きの答えがかえってきました。「いいよ、私もいろんなこと頑張るから。」その一言で私は嬉しい気持ちがあふれました。しかしこのことをお母さんに言ったら、立教の授業が始まってからという風に言われたので少しテンションが下がりました。

次の日、インターネットでペットショップを探しました。すると、沼津に可愛い犬が沢山いるペットショップがあるという情報があったので、次の週の木曜日に家族全員で沼津へ行ってみました。一番反対していたお母さんは一番盛り上がっていました。おばあちゃんは、いろんな子犬を抱っこしていて私はびっくりしました。そして、家族全員の意見が一致する子犬が見つかりました。その子は、ペキニーズとトイプードルのミックス犬でとても可愛いです。2日後の土曜日、その子犬を迎えに行きました。最初は、子犬も緊張してあまり鳴きませんでしたが、家に来てから3日が経つ頃にはよく鳴いてもっと可愛くなりました。

名前はおばあちゃんが決めました。マロンです。理由は、毛の色が栗色だからです。それと、おばあちゃんが言いやすいと言ったからです。今ではマロンは私達家族の癒しです。

(小学部6年生 女子)

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