私はこの冬休みは新しいことにチャレンジすることを目標にして生活していました。なぜ私がそのような目標を立てたかというと、9月から12月の間の立教での生活で後悔したことがあったからです。

私の後悔の原因となったものは立教に行くまでの約5か月間でのことです。4月から9月の間、世界ではステイホームの風潮が広まっていました。だから、その5か月間、私はただ授業と、そしてネットの中にいる生活をしていました。その間は生活に満足していました。しかし、立教に戻り、それまでの生活を見直すと後悔したことがありました。それは、これから先の人生で、5か月間という長い時間を自分のためだけに使えることは少ないのではないかということです。実際に、立教で生活しているときは、まとまった時間があまりありません。そして夏休みや冬休みなどの長期休暇でも、多くて2か月です。では次いつ5か月を自分だけの時間にできるか、それは少なくとも私が立教を卒業するまでは無理だとおもいました。だから私はもっとたくさんのことをしてみればよかったと後悔していました。

そして今、日本に帰ってきて色々なことにチャレンジできました。細かなことはたくさんしましたがその中でも2つ、これまでの生活とは違うことができました。

1つ目は、自主的に体を動かすことです。私はとても運動が嫌いで、外に出ることも好きではありません。ですが、冬休み中は苦手なことを克服しようと思って、毎日外で運動することを心がけていました。すると、運動することは体力作り以外にも大きな効果があることを実感しました。運動すると、その日一日気分が晴れていたり、何事にも積極的になったように感じました。自分で体験してみることはとても大切だと気がつくことができました。

2つ目は、言語学習についてです。私は前の自粛期間中から韓国語を勉強していました。しかし、やっぱり英語と違って触れる機会が極端に少ないのでなかなか難しいものだと思っていました。そこで私は初めて、言葉を学ぶための友達を作りました。立教にいるとインターネットコミュニティが制限されているので、逆に今のようなタイミングでしかできないと思いました。それで私はすごく成長できたと自分でも思っています。

今もそうですが、学校に行けない期間も、また他の目標を達成する期間と前向きに考えれば、もっといい日々を送ることができると感じました。私はこの冬休みを満足して過ごせました。

(中学部2年生 女子)

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