ポップコーン金曜日の午後は、1年生の「そうごう」の時間です。実験コーナーではポップコーンを作りました。算数で習った10のかたまりを使って、40粒のはぜトウモロコシの実をフライパンにのせました。しばらく過熱して温まってくると、少しずつ様子が変わってきます。「動いた!」「これも動いた!」「割れてきた!」「ほんとだ。隙間が空いてる!」「あ、クルッて動いてポップコーンになった!」「あ、爆発した!」…と子どもたちは目を丸くして見入っていました。ポップコーンが出来上がると、子どもたちは大喜び。でも食べてみると、「あんまり味がない…」と気が付きました。「どうする?」と聞くと「塩をかける」という子と「砂糖がいい!」という子に分かれました。「砂糖?」と言いかけましたが、子どもたちの求めに応じてポップコーンの入ったビニール袋に砂糖か塩を入れました。子どもたちはビニール袋をシャカシャカ振ってから味見をし、「おいし―い!」と満足していました。みんな、家族に食べさせたい、と持って帰りました。とんぼっ子らしい優しさです。

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