明日の清明祭を控えて、後援会役員をはじめ保護者の方々の準備が早くから始まっています。初等部では後援会のみなさんや保護者の方々が、廊下の防汚シート敷きから始まり、放送機器の準備、餅つきや焼きそばなどさまざまな模擬店など、午前中から5時半過ぎまで準備をしてくれました。卒業生のためのスペースも確保してあり、明日は久しぶりの再会で思い出話に花が咲きそうです。また、学校紹介コーナーの「とんぼっこ広場」では子どもの作品などが飾ってあるほか、相談ブースも2階に用意しています。どうぞご来校ください。
長い夏休みが終わり、2学期が始まりました。子どもたちは日焼けした顔で元気に登校してきました。久しぶりに会った友達の元気のよさに戸惑った表情を見せていた子もいましたが、友達に声をかけられると50日の休みがなかったかのように仲良く遊び始めました。
講堂で行われた2学期の始業式では、理事長先生と校長先生からお話がありました。みんなが元気に講堂に集えたことが何よりうれしいこと、これから始まる行事の多い2学期を楽しんでいきましょうというお話でした。子どもたちの表情からも、2学期への期待が読み取れました。
ホームルームが終わると、方向別下校が行われ、同じ方向に帰る1年生から5年生までの友達と一緒に下校していきました。
7月27日から29日まで、5年生の山の学校が行われました。1日目は軽井沢星野リゾートのピッキオで、ネイチャーツアーに参加しました。インストラクターの方に森の植物や生き物を紹介・解説してもらいました。おかげで、知らなければ素通りしてしまう小さな自然にも興味をもつことができました。浅間寮(学園の寮)に着くと川遊びをしたり、部屋で友達とカードゲームを楽しんだりして過ごしました。寮では、食事の前はグループで順番に配膳当番をします。5年生は次に何をするべきかを考え、見通しをもって行動できるので、集団での行動は3年生とは比べ物にならないほどスムーズに進みました。雨の間隙を突きながらキャンプファイアーもフォークダンスもできました!
午前中の海は水温がやや低く、初めに海に入るときはみな怯(ひる)んでいましたが、一度体を水につければ冷たさは気にならなくなります。休憩をはさんで何度も泳ぐうちに、泳ぎが上手になってきました。海は浮力があるので泳ぎやすいのです。しかし、波があったり、鼻から入る水が塩辛かったり、底が急に深くなっていたりしてプールとは違い、恐さを感じる子もいます。大丈夫かな?という教師の心配をよそに、友達同士で励まして恐さを乗り越えている様子が見えました。とんぼっこの友達同士のつながりの強さを感じます。午後には泳ぎの上手なグループが遠泳を行いました。距離は長くはありませんが、足の届かない深さの海を列を作って泳ぐのは初めての子がほとんどです。慎重にゆっくりと泳ぎ、全員無事に泳ぎ切りました。浜に上がると、他のグループの友達がトンネルを作って出迎えてくれました。
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