入学式1満開の桜の下、ピカピカの一年生が入学してきました。家族と一緒でうれしそうな顔、ちょっぴり緊張ぎみの顔、さまざまな表情で受付に並んでいました。

5年生に案内してもらい、教室に入るとそれぞれの席を教えてもらいました。担任の先生のお話を聞いて、学園講堂での入学式に向かいました。子どもたちは1年生らしく立派に理事長先生、校長先生、お客様のお話を聞いていました。

けれども1年生の子どもたちの顔色が変わったのは、5年生の代表がお話をしてくれたときでした。子どもたちは身を乗り出して聞き入っていました。子ども同士で心の通じる波長があるようです。その後の「上級生からの歌のプレゼント」にも目を丸くして聞いていました。最後は「1年生になったら」を大きな口を開けて歌のお返しをしました。

式が終わって「どうだった?」と聞くと、子どもたちは口々に「楽しかった!」「(照明が)熱かった!」と教えてくれました。入学式の前に「僕、友達ができるかな?」と心配げな子が、式の後に友達と手をつないで「ぼく友達ができたよ!」とうれしそうに話してくれました。教師もほっとしました。

来週の月曜日もきっと素敵な一日になりそうです。

入学式3

 

 

 

 

いかだ 昼食 動物園 滑り台2今日から3月。初等部の子どもたちは全校校外学習に出かけました。バスで横浜市のこどもの国に行き、たてわり班に分かれて園内で一日を過ごしました。

子どもたちが歩く内周道路には、あちこちに子どもたちが遊べる遊具の広場があります。事前にどこでどれだけ遊ぶのか、相談していたのですが、実際に行ってみると、子どもたちの気持ちは揺らぎます。5年生はその気持ちを汲み取りながら、活動を進めていました。今年度はコロナ禍が終わり、子ども同士のかかわりを豊かにしようと、普段のたてわり活動を工夫してきました。それが功を奏して、お互いを気遣いながら歩いている姿が見られました。

それでも忘れ物を探したり、間違えて他の班についていってしまったペアを探したりする5年生もいました。また、「疲れた」という1年生の荷物を持ってあげたり、おんぶして歩いたりしている子もいました。下級生は5年生のがんばる姿を頼もし気に見ていました。

帰路のバスで5年生に感想を聞くと、大変だったという感想が多かったですが、きっと5年生として意味のある体験になったと思います。

和太鼓 スイミー スイミー2 権蔵だいこ 5年生8日、大田区民ホールアプリコで「第22回 輝け!とんぼっ子」の発表会が開かれました。今年はコロナ禍のため4年ぶりの開催となりました。

和太鼓クラブによる和太鼓演奏で開会し、1,2年生の劇「スイミー」、4年生の劇「権蔵だいこ」、6年生の合唱、3年生の劇「やまびこ」、5年生の表現「私たちの未来へ」を上演しました。劇は教師が脚本・演出を手掛け、6年生は中等部の舞台発表会でも発表した「ふるさと」と「君の笑顔が好きだから」の2曲を披露しました。1か月半に渡る練習で、子どもたちは表現の楽しさと難しさを味わってきました。そして、本番の、アプリコ大ホールの舞台ではこれまでの練習の成果を発揮して、精いっぱい表現することができました。

子どもの振り返りの作文には、楽しかったこと友達の励ましや家族の支えがあったこと、自分が成長できたことが書かれていました。この体験をもとにこれからの生活や学習に意欲的に取り組み、友達との絆を深めていってほしいと願っています。

 

藤井会長挨拶 理事長挨拶 太鼓クラブ 合唱団 コンサート11月19日、清明学園同窓会トンボ会が開かれました。新型コロナ感染症の影響により、2年遅れての開催でした。

藤井俊一同窓会会長のご挨拶等に続き、スライドで学園の歩みを振り返りました。そして、現在の初等部太鼓のクラブの子どもたち、とんぼっこ合唱団の子どもたちが演奏と合唱で卒業生の再会をお祝いしました。最後に会場にいる全員で校歌を歌い、第1部は幕を閉じました。

第2部は卒業生コンサートで始まりました。伊藤慧さん(ピアノ)、崎谷直人さん(バイオリン)、山本珠里杏さん(ビオラ)が初等部校歌から始まり、メンデルスゾーンや久石譲さんの楽曲、中等部校歌を演奏してくれました。心のこもった美しい音色が講堂いっぱいに響き渡りました。その後は会食を楽しみながら旧交を温めました。

学園の卒業生は5000人を超え、各界で活躍されています。その卒業生をつなぐのが同窓会です。今回も雪谷の小さな学び舎で過ごしたという思いを共有する、世代の異なるたくさんの同窓生が笑顔で言葉を交わしました。これは創立者の濱野重郎先生や学園を支えた多くの方々のおかげです。ご縁を作ってくださった皆様に感謝します。

最後は、次回トンボ会での再会を誓って閉会しました。

 

オープンスクールオープンスクール2 オープンスクール48月26,27日にオープンスクールが行われました。オープンスクールは清明学園入学をお考え方に初等部の学習を体験してもらうイベントです。今回も多くのお子さんが参加されました。

授業では表現遊びと手作り遊びを行いました。表現遊びでは、体育館でとんぼになって飛び回ったり、鬼ごっこをしたりして、体をいっぱい使った遊びを楽しみました。手作り遊びでは紙コップでけん玉を作り、けん玉遊びをしました。その後は改造してオリジナルのけん玉を作って、おうちの方に見せたり、ほめてもらったりしていました。「楽しかった!」と喜んでもらって、教師も笑顔がこぼれていました。

processed-AA57F936-7DA1-4BA9-9F93-8DB43F51C0C3-6BE772BC-CE38-4C0B-AB3A-A60EC0DCE710夏休みもあと1週間になりました。子どもたちは残りのお休みを楽しんでいることと思います。

厳しい暑さの中で続いている校庭の改修工事。ずいぶんと進んできました。全面に緑色の人工芝が張られ、校庭がきれいになっています。見たところほぼ出来上がっていて、最後の養生を行っているようです。もうすぐ秋、もうすぐ2学期です。子どもたちが笑顔でこの校庭を駆け回るのが見えてきます。工事関係者の方に感謝、感謝です。

明日、明後日は来年度の入学を考えていらっしゃる方のための「オープンスクール」が開かれます。暑さ対策を十分にしてお迎えしたいと思っています。気をつけておいでください。

校庭補修工事6月の終わりから続いている校庭の改修工事。工事開始から2カ月近くたち、ずいぶんと進んでいます。

7月終わりには35度を超える暑い日が続いていましたが、工事に携わる方々は暑さに耐えて作業をしてくれていました。現在は手洗い場の改良工事や遊具の修理が済み、校庭の周りには人工芝が張られ、校庭の中心部も下地が張られています。工事もいよいよ最終版を迎えます。工事関係者の方に感謝、感謝です。

3年生は7月に学園の浅間寮で山の学校を行いました。浅間寮は1961年まで講堂として使っていた建物を北軽井沢に移築したことから始まっています。創立者の濱野重郎先生が山での生活が人間教育に大きな意味をもつことを説かれ、これまで行われています。

1日目は鬼押し出しで浅間山の噴火のあとを見学し、白糸の滝で地下から湧き出る滝で涼をとりました。2日目は浅間牧場でハイキングを楽しみました。強い日差しに汗をかきながら丘を登りましたが、頂上では高原の涼風に吹かれ、「すずしい~」と歓声を上げながらお弁当を食べました。夜は花火大会でした。手持ち花火が終わったあと、先生が打ち上げてくれた花火を見ました。「わー!」「きれーい!」と、間近で見る花火の美しさに心を奪われていました。3日目は寮の近くを散策し、軽井沢の自然の様子を見て歩きました。退寮式ではお世話になったまかないさんや事務の方に感謝の気持ちを伝え、寮とお別れをしました。

初めての宿泊で家族が恋しくなった子もいましたが、3日目は少し大きくなって東京駅に帰ってきました。3山散歩 山の学校 2 3山花火

4年生は7月16日から19日まで海の学校に行きました。今年の海の学校は4年ぶりで、以前行っていた愛知県伊良湖岬から静岡県戸田に場所を変えて行いました。

1日目は雪が谷大塚からバスで戸田に向かいました。バスの車窓から海が見えると、子どもたちから歓声が上がりました。昼食をとった後、美浜海岸に向かいました。天気に恵まれ、波もなく、きれいな海で子どもたちは泳力別のグループで海での泳ぎを楽しみました。2日目は午前と午後、たっぷり泳ぎを練習しました。海はプールよりも浮きやすいので、泳ぎになれない子も水になじみやすいのです。初めは全く泳げない子も海水での泳ぎを楽しめるようになりました。午後には泳ぎの上手なグループは遠泳も行いました。足のつかない深さのところを泳ぐのは、子どもにとっては(大人でも)怖いものです。距離はそれほど長くはありませんでしたが、友達と一緒に泳いだので勇気づけられて泳ぎ切りました。子どもたちは自信がついたようです。3日目は朝泳いでから宿に戻り、家族にお土産を買ってから帰途につきました。

3日間ともいい天気で、予定通りの海の学校ができました。こどもたちには良い思い出ができたようです。宿泊したホテルの皆さん、海水浴場の皆さん、旅行会社の皆さん、それにご家族の方にはご協力いただいたこと、心から感謝申し上げます。

海の学校1 海の学校2 海の学校3土産買い

表彰状2NHK全国学校音楽コンクール東京都予選に清明学園のとんぼっこ合唱団も参加しました。結果は、金賞をいただきました。これまでがんばってきた成果が出ました。

明日はいよいよ東京都本選が行われます。今日は最後の練習日。子どもたちは朝から登校して練習に励んでいます。音楽室に行ってみると、とてもくつろいだ雰囲気です。本番前日とは思えないリラックスムードです。作り物じゃない、自然の声や姿を届けようというのが、子どもや教師の思いだからかもしれません。

それでもピアノの伴奏が始まると、空気がぴんと張って、透明な歌声が聞き手の体に入りこんできました。さすが「とんぼっこ」。

さて、明日は文京シビックホール大ホールでどんなドラマが待っているのでしょうか。NHKへ NHKへ1jpg NHKへ2

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