本校では防災の一環として、教職員・在校生全員でヘルメットを備えるようにしています。
先週土曜日、抜き打ちで訓練を行いました。
本校は荒川から近いところにあり、洪水の被害も想定されますので、校庭ではなく高いところへの避難を考えて行動しました。
こうした防災への意識は、普段の授業でも行っています。
例えば中1の地理の授業では、学校周辺の地域の状況について、地図を見ながらフィールドワークとして「実際に自分たちの足で」歩いて学んでいます。
グループごとに実際に歩き、iPadで写真を撮ってそれを地図上で整理していきます。
そして、最後に気づいたことを発表します。
発信まですることに意味があります。
実際に災害が起こらないことが一番ですが、やはりきちんと準備しておくこと、それを「実際に」学ぶことは大切だと考えています。