4年生の「ゆたか」の授業で東海大学教養学部自然環境課程の藤吉正明教授に来校いただき、菅生の校舎周辺に生息する生き物の生態についてフィールドワークを通して詳しく教えていただきました。
初めに「今日は学校の周りの生き物の何について勉強しようか?」という先生からの問いに「何を食べてるか」「どんな生活をしているかな」等々子供たちの知りたい!がどんどん出てきます。
実際に学校の周りを歩きに行ってみると普段何気なく歩いているところでもむ沢山の生き物を見つけることができました。
先生の「葉っぱが食べられているということはそこに生き物がいるということですよ」という一言で子供たちは次々に生き物を発見。
藤吉先生はその一つ一つに丁寧に解説を加えながら説明してくださいました。口先の形から何をどのように食べているのか。足の本数からどの分類の生き物なのか。子供たちは不思議と発見に目を輝かせながら話を聞いていました。
最後に生き物採集の時間をもらい虫取りあみを持って採集に夢中な子供達。
しかし「さっき見たのと足のつき方が一緒だ」「後ろ足だけが大きい」等、授業の最初とは明らかに生き物を探す視点がちがっていました。
自分で捕まえた生き物についてとても詳しく教えていただき体験の中からとても深い学習ができました。次のフィールドワークも楽しみですね。