生徒の理系に対する興味関心を向上させる本校の「理系プロジェクト」
毎年様々な企画を行っています。
その中の、高校生を対象とした「土曜理系ゼミ」が先週の土曜日、行われました。
今回は法政大学より川久保 俊先生をお迎えし「我々の生活に身近な学問:建築環境工学/都市環境工学」という演題で講義していただきました。
「暑い」や「寒い」の体感温度を決める要因から始まり,どういう家に住むと快適に過ごせるかを具体例を交えながらお話し頂きました。
他にも学校の教室で座る位置によって眠くなりやすさが変わると言うことを環境工学的観点から解説して下さったり,自分の家の健康性評価を点数化し,その改善方法を考えてみたりと,身近で分かりやすいお話で参加した生徒達は熱心に聞き入っていました。
以下は生徒の感想です。
・建築と聞くと家を建てたりするだけかと思っていましたが,色々なことが関係していることを知って驚きました。特に,家の環境が違うだけで病気になる確率が変わることがとても印象に残りました。
・今まで建築分野に触れたことは無かったのですが,聞いたことのない興味深い話が聞けて,とても充実した時間を過ごせました。将来の夢や目標から逆算してアクションを起こすという発想が新鮮でした。高校生活で,勉強だけでなく色々なことを吸収していきたいです。