ごきげんよう。
本日も先生インタビューをお届けします! さっそくお話を伺ってみましょう!

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荒井先生(数学)

 

基本問題から大学入試問題まで扱う“ゼミ”

広報:先生、よろしくお願いいたします!

荒井先生:こちらこそ、よろしくお願いいたします。

広報:さっそく、自己紹介をお願いいたします!

荒井先生:はい、数学科担当の荒井です。よろしくお願いいたします。中学3年生と高校1年生の授業、高校2・3年生のゼミを担当しております。

広報:ゼミはどんなことをするんですか?

荒井先生:数ⅠAのまとめですね。大学受験を考えている生徒が多いので、大学の入試問題を解いたりもしますし、基本が理解できていない生徒にはそこがきちんとわかるような課題を出して解いてもらったりしています。

広報:基本をしっかりと理解してから、応用問題に突入したほうがいいですもんね。

荒井先生:そうですね。頑張る生徒が多いので、教えていて大変楽しいですね。

 

「わかる!」「できる!」「楽しい!」をもっと増やしたい

荒井先生:それと高校から入学してきた生徒を見ていると、中学時代よりも高校に入ってからのほうが伸びる生徒が多いようですね。

広報:どうしてでしょう?

荒井先生:おそらく、これは言葉が適切かわからないんですけど、中学時代に時間をかけてじっくりと問題を解いてこなかったのではないかと思います。生徒によっては二段階、三段階、解ける問題の難易度が上がっていますね。これには私も驚いていますね。

広報:すごい成長ですね。

荒井先生:生徒はよく、私に声をかけてくれるんですが、それはやっぱり成績が上がっているからだと思うんです。だからそういう意味でも、生徒が明るくなってきたんじゃないかと、自分なりに分析していますね。

広報:成績が上がると嬉しいですし、やればやるだけ成果が出るとわかれば、より授業に前向きになりますもんね。

荒井先生:そうですね。ですから、もっともっと「わかる!」「できる!」「楽しい!」っていうのを増やせる授業を展開して、生徒たちを明るい気持ちにさせたいですね。そうしたらもっと頑張る生徒が増えてくるんじゃないかと思います。それが目標ですね。

広報:先生は黒板のある時代から瀧野川にいらっしゃいますが、ICT化される前と後では授業はどう変わりましたか?

荒井先生:黒板ですと、課題をこう……黒板に書いてから問題を解いてもらっていましたけど、その時間が省けますよね。画面(生徒の手元のiPadや黒板の代わりに設置した大型ディスプレイ)にポンと問題を表示すればいいわけですからね。

広報:すぐに問題に取り掛かれると。

荒井先生:場合によっては、問題が複雑になってきたりすると、解説が画面に表示しきれない部分も出てくるものですから、そういった場合はディスプレイの横にホワイトボードを持ってきて、そこに書いて補足したりもしますね。

広報:良いところどりですね。

 

数学の面白さを知った小学校・中学校時代

広報:では先生自身のことについて伺わせてください。先生は中学生、高校生のとき、どんな生徒でしたか?

荒井先生:そうですねぇ、私も年齢が高くなってきているので、はっきりとは覚えていないんですが(笑)小学校、中学校と、担任の先生に恵まれましてね。二人とも数学の先生だったんですけど、できなかった私に、一生懸命教えてくれたんです。それがきっかけで、数学の面白さですとか、「僕もできるんじゃないか」と錯覚みたいなものを覚えたのかわかりませんけども(笑)、中学生の頃から「先生になりたい」と思っていましたね。

広報:そうだったんですね。

荒井先生:あとは、私の時代はまだ“体育館”というものがなかったものですから、部活動は教室で卓球をやっていましたね。中学、高校と。その時代は部活に打ち込んでいました。

広報:教室で……!

荒井先生:それから、話が前後しますけど、小学校時代はですね、テレビがまだ普及していない時代だったものですから、校庭でみんなで暗くなるまで遊んでいましたね。

広報:小学校の頃って、校庭が一番の遊び場ですもんね。

荒井先生:そうですね。かけっことかしてね。そのおかげか、運動神経はすごくよかったんです。卓球だけじゃなくて、野球、陸上、何でもできました(笑)

 

「この学校が大好きですね」

広報:では最後に、受験生にメッセージをお願いいたします。

荒井先生:私もいろいろな学校を経験してきましたけども、やっぱり瀧野川の生徒は素直で、明るい。それから、前向きに頑張ってくれる。本当に、安心できる良い学校です。とにかく、前向きですよね。ですから、ぜひ来てもらいたい。非常に、面倒見のいい学校でもあります。落ち着いてもいます。本当に、いい子が多いですね。大好きですね、瀧野川が。それはとても、言いたいです。

広報:大好きだ、と。

荒井先生:生徒のことが好きじゃないと、いい指導もできないと思います。生徒は、先生のことをよく見ていますからね。そういう”気持ち”を察し取りますよ。あとは“生徒目線”で物事を考えるようにしていますね。

広報:だから先生はよく「荒井先生!」って声をかけられているんですね。生徒は荒井先生のことをよくわかっているんですね。荒井先生、ありがとうございました!

 

趣味は「体を動かすこと」や「友人と旅行すること」という荒井先生。「いまは学校と家を往復する毎日」と寂しそうにされていたので、早く世の中が落ち着いて、先生に楽しみが増えるといいなと思いました。

さて、次回はどんな先生が登場するでしょうか?
これまでの先生インタビューもぜひご覧ください!

 

〜受験生へご案内〜

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○内容:全体説明会、授業体験、個別相談会
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