ごきげんよう。
昨日からスタートした【在校生インタビュー】。

第二回目は中高一貫コース・6年生(高校3年生)のNさんです。
Nさんも中学から瀧野川女子学園に入学しました。
すでに大学受験を終え、今は進学先から出された課題に取り組んでいるんだとか。
※12月中に第一志望の東京薬科大学に合格!

さっそくお話を聞いてみましょう!

※インタビュー動画は近日公開! また、保護者の方の声も追ってお届けします!

 

★瀧野川を受験したきっかけ・学園の雰囲気

広報:ごきげんよう。Nさんよろしくお願いします。

Nさん:ごきげんよう。よろしくお願いします。

広報:ではさっそく質問に入りたいと思います。Nさんは中学から瀧野川に入学しましたが、瀧野川を受験したきっかけは何だったんでしょうか?

Nさん:はい。私は小学4年生の頃から“中高一貫校に進学する”ことを目標にしていて、様々な学校を見学させていただいたんですけど、瀧野川女子学園に一番魅力を感じたからです。

広報:どんなところが魅力的でしたか?

Nさん:実験の体験に参加させていただいた時に、在校生の方が優しく接して下さったり、先生方の教え方がすごくわかりやすくて。自分も6年間ここで学びたいと思いました。

広報:そうだったんですね。実際、入学してみてどうでしたか?

Nさん:入学して、(中高一貫コースは)6年間クラスが同じなので、アットホームな雰囲気があって、自分の居場所を見失わずに楽しめる学校だと思いました。

★授業について

広報:“自分の居場所を見失わない”というのは大きいですね。では、次は授業について聞かせてください。瀧野川ではICTを活用して授業をしていますが、普通とは違った形に戸惑いや、機器の操作が難しかったとか、感じたことはありますか?(ICTを活用した授業について詳しくはこちら

Nさん:そうですね、(操作については)友達に教えてもらったり、先生に教えていただいたりしながら授業を受けていたので、そこまで戸惑いはなくて、すんなり入っていけた感じです。

広報:ICT(iPad)を使った授業はわかりやすいですか?

Nさん:はい。やっぱり黒板だけでは、話を聞くことはできるんですけど、実際にどういう風な現象が起こっているのかとか動画で見ないとわからない部分もあるので、そういった動画を見ることでさらに知識を深めることができたと思います。

広報:iPadで動画やノートが共有されたり、調べ物ができたり、加えて黒板に代わって設置されたディスプレイも活かされているんですね。

Nさん:はい。

広報:印象に残っている授業はありますか?

Nさん:数学の授業とかはディスプレイに映した(ほうがよくて)、(特に)ベクトルの授業だったりとかは、(グラフを)回転させたりしながら授業を展開していただいたりしたので、たぶん黒板の授業ではわからなかったです。iPadを使った授業だったからこそ、より理解が深まったと思います。

広報:なるほど。確かに、本来動かない画やグラフが動いたらわかりやすいですね。ちなみに、一番好きな科目は何ですか?

Nさん:何だろう〜(笑)私は理系科目が好きなので、数学とか生物とか化学、もう、理系科目全般すごく好きです。

広報:確かに、この後詳しく伺いますけど、進学先も理系の大学ですもんね。

Nさん:はい。

★創造性の授業について

広報:では、次は創造性の授業について聞かせてください。中学1年生から6年間でいろいろなことに取り組んできたと思うんですけど、“これは面白かった!”というのはありますか?(創造性教育についてはこちら

Nさん:はい。私は中学3年生の時にやった「卒業論文作成(現:自由研究発表)」が一番楽しかったと思います。

広報:どういったところが楽しかったですか?

Nさん:自分が“研究したい”と思うテーマを一つ決めて、それについて1年間調べるのがとても楽しくて。“自分ってこういうことが好きなんだ!”とか、改めて進路について考えるきっかけにもなったと思います。

広報:卒業論文では何について調べたんですか?

Nさん:ちょっと重いテーマなんですけど、私は「赤ちゃんポスト」について調べました。

広報:どういった内容の論文になったんですか?

Nさん:「自分が今生きていることは普通のことではなくて、毎日生きていられることが奇跡である」という結論になりました。

広報:みんなの前で発表したりも?

Nさん:はい(しました)。緊張、すごくしたんですけど、自分で調べてまとめたことを大勢の人に聞いてもらえるっていう機会をいただけて、すごく達成感がありました。

★思い出に残っている行事

広報:今度は行事について聞かせてください。思い出に残っている行事は何ですか?(学校行事についてはこちら

Nさん:はい。中学2年生の時に行った「奄美冒険旅行」が一番記憶に残っています。

広報:奄美ではどんなことをしたんですか?

Nさん:奄美ではスキューバダイビングをしたり、バナナボートに乗ったり。本当に思いっきり楽しむことができた4泊5日だったなと思います。

広報:学校のある東京とは、また全然違った環境ですもんね。

Nさん:はい。すごく現地の方の温もりも感じましたし、やっぱり東京にはない自然とかを存分に感じることができたと思います。

★進路選択・大学受験について

広報:では少し話題を変えて・・・先ほど少し話に出てきましたけど、進路についても聞かせてください。理系を選んだのには、何か理由があったんですか?

Nさん:昔から医療系に進みたいと思っていたので、理系を“選んだ”というよりは“自然と進んだ”という感じでした。母が歯科衛生士で、その姿を小さい頃から見ていたので、自分も患者さんのために尽くしたいなと思って、医療系を目指すようになりました。

広報:進学先を聞いてもいいですか?

Nさん:はい。東京薬科大学です。

広報:受験に向けて動き出したのはいつ頃ですか?

Nさん:本格的に動き出したのは高校3年生の春ごろです。

広報:12月には決まった(合格した)と聞きました。どういった受験方法を取ったんでしょう?

Nさん:はい。東京薬科大学は総合型選抜で受験しました。

広報:総合型選抜は面接などもありますが、勉強だけでなくその対策もしていたということですか?

Nさん:はい。私は自分の考えを人に伝えることがすごく苦手だったので、先生方に何度も面接の練習に付き合っていただいて、合格することができました。

広報:本番、緊張しましたか?

Nさん:はい。緊張したんですけど、やっぱり今まで練習してきたし、“ここで絶対気持ちをぶつけよう”と思って。すごく楽しく会話することができました。

広報:“楽しんで会話ができた”というのはすごいですね。今も落ち着いて答えてくれていて、さすが面接を突破してきただけあるな・・・と感心しています(私の方が落ち着きがない)。

★瀧野川でできるようになったこと・変わったこと

広報:瀧野川に入学してから6年が経とうとしていますが、入学当初から今までを振り返って、“こんなことができるようになったな”と思うことは何かありますか?

Nさん:やっぱり、大勢の前で話したり、自分の考えをみんなの前で発表する機会が瀧野川ではすごく多かったので、自分の意見をちゃんと持って、それを人に伝えられるようになったと思います。

広報:岩城先生、先生はNさんを入学当時からみていて、しかも中学3年生の時は担任だったとお伺いしているんですが、Nさんの成長ぶりはどうでしょうか?

岩城先生:そうですね、元々すごく明るくて優しい性格ではあるんですけど、みんなで何かをする時に前に出たり大きな声で(音頭をとったり)ってことはそんなになかったんじゃないかなと思うんですけど、でも、先ほど話に挙がった中学3年生の時の「卒業論文」じゃないですけれども、自分の意見を一度グッと持つと、それを情熱をもって発信することができるようになったのではないかと思います。本人も「あまり人前で話すのは得意ではなかった」って言っていましたけれども、今これだけはっきりと話せるようになったというのは大きな成長だなと思います。

広報:瀧野川には人前で自分の考えを発表する場だけじゃなくて、その資料を自分で作ったり、プレゼンテーションの仕方を学んだりする機会もあります。Nさんはそれをうまく活かすことができたということですね。

★受験生へのメッセージ

広報:最後に、受験生にメッセージをお願いしてもいいですか?

Nさん:はい。瀧野川女子学園の教育は他の学校とはとても違っていると思うので、入学してから卒業するまでに、自分が思ってもみないくらい成長することができると思います。ぜひ充実した6年間を過ごしてもらいたいなと思います。頑張ってください!

広報:Nさん、ありがとうございました!

言い足りないことはありますか? と聞くと、
「矢木先生の影響で数学をさらに好きになれました。矢木先生の授業(特別講習)では普通の教科書じゃ教えてもらえないようなことも教えていただいたので、とても感謝しています」
と答えてくれたNさん。(矢木先生についてはこちら

また、「入学した時は6年後にこんなインタビューを受けると思わなかった!」と笑いながら話してくれました。
さぁ、次回はどんな話が聞けるでしょうか? お楽しみに!

 

〜web出願のお知らせ〜

瀧野川女子学園ではインターネットを利用しての出願をお願いしております。

出願受付の開始は以下の日程となっております。
●中高一貫入試… 1月10日(日)〜
●高等学校入試
【単願(A推薦)及び併願(B推薦)】受付は締め切りました
【 一般入試・併願優遇・奨学給付生試験】 1月25日(月)〜
※「出願情報の登録」と「受験料納入」は1月10日(日)9:00から可能です。

<募集要項>
●中高一貫入試はこちら ※新型コロナウイルス感染症等に関する本校入学試験の対応について

●高等学校入試はこちら ※令和3年度入試における一部変更について

本学園ホームページのトップ画面に、【WEB出願】バナーがございますので、そちらから手続きをお願いいたします。

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