ごきげんよう。

6/25(土)に体験入学を行いました。

瀧野川女子学園に入学したら、どんな学園生活が待っているのか、授業とクラブ両方を受験生の皆様に体験していただくイベントです。

今回は中学受験生向けの体験授業の様子をお伝えします。

小学3・4年生対象

理科 〜サイエンスラボ「理科の不思議を実験で体験しよう!」〜

小学3・4年生対象の理科の体験授業は、薬品や実験器具を使い、実際に自分たちで手を動かして色んなことに挑戦しました。
「人工いくら」
絵の具で色をつけた“アルギン酸ナトリウム水よう液”を、ピペットで“塩化カルシウム水よう液”にポタポタ少しずつ加えると表面がゲル化し、いくらのような粒ができます。
安全ゴーグルを装着し、薬品や器具の扱いに最新の注意を払いながら
人工いくらの作成に挑戦しました。みなさん、真剣です。
こんなふうに、ピペットでポトッポトッと落とすと綺麗な粒になります!
作った人工いくらは水よう液から引き上げて、お持ち帰りいただきました♪
「ふしぎなふくろ」
こちらも化学反応を使った実験です。
まず、20mlの水を袋に入れて口を縛ります。次に白い粉末(尿素)が入った袋の中に、水の入った袋を入れ、空気を抜きながら口を閉じます。
最後にこの袋を思いっきり叩き、中の水が入った袋を破裂させ、粉末に水をかけます。すると不思議なことに!袋がひんやりと冷たくなりました!
何回か試す予定だった材料を持ち帰っていただくことになったので、お家でもぜひ試してもらいたいと思います!
美術 〜「音楽から連想し、色遊びをしよう!」〜
Chari Chariの「Spring To Summer」の音楽に合わせて、自分の感じたままに画面に色を乗せていきます。筆だけでなく、自分の手を使ったり、ヘラやローラーを使ったり、思い思いに表現していきます。
時には「目を閉じて描いてみましょう」と石川先生から声かけがありました。目に見えていると、「上手に描こう」という意識が働いてしまうので、耳から入る音楽に集中し、聞こえる音をそのまま手に伝え描いていきます。
今回使用したアクリル絵の具は、絵の具の量で表面に凹凸ができ、質感を変えることができます。道具の特徴も活かしながら、画面の中にメロディーを浮かべます。
大人になるにつれ、「絵はこういうものである」という思い込みが強くなり、決まったルールに縛られ、自分の良いと思うことが描けなくなってきたりします。描く手を止めて考えたり、作品が人にどう思われるかということを気にしたりするようになると、良い作品は生まれません。具体的な何かを描くだけが絵ではなく、アートは限定されたものではないということを、授業の中で伝えさせていただきました。

小学5・6年生対象

英語 〜「ネイティブの先生とゲームで楽しく英語を使おう!」〜

小学5・6年生対象の英語の体験授業は、ゲームを通して楽しく英語学習に取り組む体験をしていただきました。

「ジェンガ」
チームに分かれてジェンガをやりました。ジェンガのブロックは通常の小さいサイズではなく、特大サイズです。
ブロックを抜くときは片手で抜く、という制限のもとみなさん慎重にブロックを抜いて行きます・・・。
無事にブロックを抜くことに成功すると、受験生と、
見学されていた保護者の方から拍手があがりました。
「動物あてクイズ」
次のゲームは代表者2名が書いた動物の絵を、なんの動物か当てるクイズです。
もちろん、動物の名前を当てるときは英語で答えます。
みなさん、とても積極的に手をあげて答えていました。
授業の最初は少し緊張気味だった受験生のみなさんも、ゲームを進めていくにつれ笑顔になっていく姿が印象的でした。

国語 〜「iPadを活用して象形文字を知ろう」〜

今回は漢字についての授業を行いました。画数や筆順を守ることで綺麗に漢字を書くことができます!
教員の手元のiPad画面を教室のモニターに映し、教員がApplepencilで記入した内容もクラウドを介してリアルタイムに反映されていきます。また、教室にいる受験生のノートページも教員の手元で見ることができ、採点もノートを回収することなくその場ですることができます。
漢字の部首の成り立ちについて、同じ部首をもつ漢字は意味も似ているということを学んだ後は、「オリジナルの漢字を作ろう!」ということで、部首を一つ使って新しい漢字作りに挑戦しました。オリジナルなので正解はありません。どんな漢字ができたのか、ぜひ次の機会に聞かせてもらいたいと思います。

算数 〜「算数×一筆書きに挑戦!」〜

「この図は一筆書きできるか、できないか」という問いについて受験生のみなさんに挑戦してもらいました。
最初は、ヒントなしで考えていただきました。
向かって右側のモニターには、受験生の皆様それぞれの画面が映っています。
誰が、どんなふうに考え問いに向き合っているのか、
先生のiPad上でも分かるようになっています。

次に、「“ある点”を何本の線が通っているか」をベースに一筆書きできるか、できないかを考えていきます。

どうやら、偶数点の数と奇数点の数がいくつあるかによって、一筆書きできるか、できないかが違ってくるようです。
みなさん、とても真剣に先生の解説を聞いています。

どんな規則性で一筆書きのできる、できないが決まってくるのか・・・

気になる方は、是非次回の瀧野川女子学園の体験授業に参加してみてください!
中学受験生の皆様、どの授業も真剣に楽しんで参加してくださり、ありがとうございました。短い時間ではございましたが、「こんな学校に通いたいな」

「こんな先生から教わりたいな」

「こんな環境で授業を受けたいな」

と思っていただけたなら嬉しいです!

次回の体験授業は7月31日(日)の学校体験〜夏祭り〜を予定しております。

引き続き皆様のご参加をお待ちしております。

 

〜受験生へご案内〜

学校説明会】対象:小学4〜6年生
○開催日時:7月9日(土)13:00〜15:30
○第7世代の教育ICTを体験いただける授業体験もご用意!ぜひご参加ください。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

 

【学校体験〜夏祭り〜】対象:小学3〜6年生
○開催日時:7月31日(日)9:00〜15:00
○瀧野川女子学園の教員や生徒と一緒にクラブ活動や英会話、理科実験などを体験いただき、学校の雰囲気を感じていただけるイベントです。
※ 感染症対策をおこなったうえでの開催となります。また受付時の検温、手指の消毒等にご協力をお願い致します。
※ 内容は変更となる場合がございます。

詳細はこちらからお願いします。

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