週明けの学級日誌には、

 

   今日から試験2週間前になります。しっかり準備していきたいと思います。

 

という言葉がたくさん見受けられました。担任の先生方は、連休気分が抜けきらないでいる生徒への刺激として、あるいは現実問題として投げかけているのかなと思います。

 

 生徒の皆さんの試験準備が進んでいるのか気になっています。

 

 

 

 「十年一昔じゅうねんひとむかし」という言葉があります。

 言葉遊びになりますが、三年一昔、ものによっては一年一昔と感じる場合もあります。つまり、今日、日々変化することが常態化しているように思うのです。変化の激しい時代にあっては、勉強でも仕事でも主体的に準備し行動していないとチャンスには恵まれないのだなと感じています。

 皆さんはどう思われますか。

 

 

 そう感じているからでしょうか? 先日、細菌学者のルイ・パスツールが残したという次のような言葉に出会い、心をとらえています。

 

 

 

   チャンスは準備ができた者にのみ訪れる。

 

 

 

 本校では、体育祭を来週に控え、私たち教員も準備に追われています。当然、生徒も体育祭モードに入っている訳です。

 

 昨年の体育祭は、5月1日(火)、東京体育館での開催でした。
 「優雅さや団結力、走力の限界に挑む姿、そして男子生徒の勇敢さ(勇気)」が今でも焼き付いています。その主役である生徒たちは、更なる輝きを放ちたいとその日の来るのを待ち望んでいることでしょう。

 

 

 

 皆さんだったら、体育祭が終了してから中間試験の準備に入るべきだと考えますか? それとも、体育祭モードに入りつつも中間試験の準備もすべきだと考えますか?

 

 「チャンスは準備ができた者にのみ訪れる」と考えると、後者が望まれるのかなと思います。
 今が頑張り時。自分を鍛える格好の時期なのかなと思っています!

 

…みんなで登山

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