「花巻東・佐々木監督 米国の学校視察」(『朝日新聞』)という小見出しが目に留まり、記事を読み進めていきました。すると、こんな一文が心を捉えました。
 
 なぞかけのような形でブログを進めていきます。

 

 

 

 「○○って『たこ揚げ』だと思います。」という一文の「○○」にはどんな熟語が入ると思いますか?

 

 

 記事は、更にこう続きますので、お読みになり考えてみてください。

 

 

 米国の指導をつぶさに見て、そんな心境に達した。たこ糸をときに緩め、ときに引いて、高く揚げる。人を育てるのも、同じだ。日本と米国、互いのいところをミックスさせて、野球を通じた人づくりに挑戦したいです。

 

 

 ここまで読みますと、いくつかの熟語が浮かびますね。

 

 例えば、こんな熟語です。

  ・人間教育(育成)

  ・生徒指導

  ・野球指導

 

 

 

 記事では「教育」という熟語が入ります。

 「教育って『たこ揚げ』だと思います。」となるわけですが、しっくりきましたか。

 

 

 

 「たこ揚げ」は正月などの遊びですね。和凧の代表はやはり「奴凧(やっこだこ)」でしょうか。

 風を捕らえて高く、更に高く、たこ糸が切れて凧が天高く飛んでいってしまうのではないかと心配するくらいに、たこ糸を引いたり緩めたりしながら高く揚げる。

 たこ揚げにはそのような緊張感と高揚感がありませんか?

 

 

 「教育って『たこ揚げ』だと思います。」という表現は、一教員としての私の琴線に触れるものでした。

 

 

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…みんなで登山

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