家庭科の夏休みの宿題で「持続可能な社会のために自分の生活を改善しよう」という課題を出しました。

生活と身近な環境の関わりを調べるところからはじめ、現在エネルギーとして使われているものを調べ、最終的には自分ができる生活改善を計画し、実践して振り返りました。

1分間スピーチでは、夏休みにいろいろと取り組んだ生活改善のなかから、これこそは!仲間にも取り組んでほしい!というオススメの生活改善をひとつだけ選び、みんなの前で発表してもらいました。
カトリック ミッション 男女 東星学園 大矢正則校長 6年家庭科1分間スピーチ(1)

ひとえに「電気をこまめに消す」といっても、家族に協力を求めるやり方や、ステッカーを電気のスイッチの近くに貼る、自分ですべての部屋の電気を消す、電気を消したらチェック表にチェックをつける、などいろいろな取り組み方がありました。
生活改善に取り組む中で、家族とのやりとりが発生し、自分ひとりで生活しているわけではないこと、家族と協力しながら生活することの心地よさに気づいた児童が多かったようです。

スピーチや発表の機会がこれまでにも多くあった6年生ですが、1分間という限られた時間の中で、一人でスピーチするプレッシャーは相当だったようで、原稿を書き、練習、本番と真剣な姿がまぶしかったです。
聞いている児童も、仲間の生活改善のよかったところを積極的にメモしていてとても豊かな発表会になりました。

【東星学園小学校】

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