2018gakushuin001

2月20日、高2世界史選択者47名を対象に、学習院女子大学副学長の荘林先生と、荒井先生にお越しいただき「総合型出張講義」を行っていただきました。

リベラルアーツの考え方、1つの事柄も視点を変えれば違う見方ができることを最初にレクチャーしていただき、「複合的な視点でオリンピックを考える」をテーマに、スポーツ人類学の視点と農業経済学の視点での講義を聞きました。

オリンピックという身近に感じる題材でもあり、生徒は興味深く聞いていました。女性の参加や宗教との関係など、今まで学んできた歴史的な知識とも融合しながら、新しい見方や問題点を知ることができました。また、オリンピックの食材調達基準について、農業の持続性について深く必要があることや、どうしたら多くの人に周知できるかを考えさせられました。質疑応答では、積極的に質問する生徒もおり、充実した授業になったと思います。

翌日の授業では、改めて授業内容の振り返りと自分の考えをまとめて、グループ内でお互いの意見を共有しました。考え方・感じ方も様々あり、意見共有によって新たな視点や考えに出会うこともできました。

また、考える中で疑問に思ったこともたくさん出てきたようです。さらに、45分の授業では足りずもっと聞きたかったとか、進路を考える上での参考にもなったとか、様々な意見がありましたが、前向きなものばかりで今後の成長につながる時間になったと考えています。

☆続きは本校HP「学習院女子大学の総合型出張講義を行いました」をご覧ください。

 

ページ
TOP