中学3年英語チャレンジプログラムでは、5月7日(火)から10日(金)までの4日間、特別プログラムを実施いたしました。イギリス語学研修中にホストファミリーに日本の文化を伝えるため、まずは日本の文化を知ることを意識した活動に取り組みました。

<<5月7日(火)  日本の伝統芸能を学ぶ>>
千駄ヶ谷にある国立能楽堂に足を運び、能楽師の方に英語を交えた能楽ワークショップを開いていただきました。現存する世界最古の芸能について多くを学び、日本の文化がどれだけ長く途切れることなく受け継がれてきたのかを実感しました。

 

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<<5月8日(水) 身近な日本の文化を学ぶ>>
イギリス語学研修中はホストファミリーだけでなく、現地の中学生や小学生と交流する機会が多くあります。紙一枚あれば紹介できる日本の文化を英語で説明できるように、英語で書かれた折り紙の本を用いて、折り方を学びました。

<<5月9日(木) 留学生と日本の魅力を探す>>
日本で学ばれている留学生を18名招き、一緒に東京の各地を回りながら「日本人にとっての日本の魅力」「外国人にとっての日本の魅力」「何か一つ改善するのなら何ができるか」を探しました。外国人から見た日本を知ることで、日本の魅力を再発見することができました。

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<<5月10日(金) 自分の未来を見据える>>
お台場にあるTOKYO GLOBAL GATEWAYを訪れ、「自分の未来をカードで伝えよう」というプログラムに参加しました。世の中にはどのような業界があるかを知り、そこで自分はどのように活躍したいかを英語で発表することで、自身の将来について主体的に考えることができました。体験ゾーンではスーパーマーケットや病院で、自分の伝えたいことを英語で伝える練習をしました。

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【生徒の感想】
私はこの4日間で日本の文化と英語の大切さを実感しました。実際に能の舞台を見に行き、レイヤー陽子先生のお話を聞き、能ならではの魅力について知ることができました。また、3日目や4日目の外国人や留学生との交流では自分たちだけの力で話していかなければいけなかったので、はじめは大変でしたが無事終えることができてよかったです。日本の文化を学ぶと同時に英語についても学ぶことができたので、とてもためになる4日間でした。

私はこの4日間の英チャレ特別プログラムに取り組んで、2つのことを学びました。1つ目は英語で会話をする楽しさです。2つ目は自国である日本の文化を知り、それを外国人や留学生に伝えることです。留学生と東京の観光地を周るときに、日本の文化を少しでも伝えることができてよかったです。

私は今回の英チャレ特別プログラムを通して日本の魅力をより深く感じ、また外国についても新しい知識を身に着けることができ、とても充実した日を過ごすことができました。グローバル化が急速に進んでいる現在、生きた英語に触れ、積極的に外国について多くのことを学んでたくさんの出会いを大切にしていきたいです。

ゴールデンウィーク明けにこの英チャレ特別プログラムに参加してみて、とても楽しかったので1週間があっという間に終わりました。山脇に入ってからの3年間毎日ネイティブの先生方に授業をしてもらっていたおかげで、初めて会った外国人の方ともすぐに仲良くなれて、楽しくて、初めから終わりまでずっと大爆笑していました。これからも様々な国の方と楽しい経験を増やしたいので英語を頑張ろう!と思いました。

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