9月2日(月)、六本木ヒルズにあるGoogleの日本法人で行われた女子中高生を対象にしたエンジニアの仕事や情報科学について知るイベント「Mind the Gap」に参加しました。参加した生徒は、高校1年生、2年生の計73名です。

この『Mind the Gap』では、Googleで働いている女性のエンジニアの方々のご講演や質疑応答などを通して、ソフトウェアエンジニアの仕事や「情報科学(コンピューターサイエンス)」を学ぶ意義を知ることのできる機会となっています。

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見学では、実際にGoogleの社員の方にオフィス内を案内していただきました。オフィス内にはキッチンもあり、軽食や飲み物とともに、自分の机からパソコンを持ち込んで仕事をされる方がいたり、様々な部署の方々が会話をしている光景が見られました。

あらゆる場所で様々な人と仕事やコミュニケーションを取ることで、新たにアイディアが生まれたりするそうです。

 

オフィス見学のあとは、Google 検索の開発に携わっている女性エンジニアの方に「情報科学」についてご講義していただきました。現在のコンピュータがどれくらいの能力を持っているか、どんなことができるようになるのか、などの話を通して、情報科学という仕事が世界中に求められていることを知ることができました。

質疑応答の時間には多くの生徒から質問が挙がり、エンジニアの方々の説明を興味深く聞いていました。今回のイベントで生徒は、情報科学の最先端をゆく企業のオフィス見学という体験だけでなく、なぜソフトウェアエンジニアという仕事を志望したのか、そのために必要だと感じたことなどを生の声を通して聞けたことで、自分達の将来のひとつの選択肢として貴重な機会になりました。

 

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