1月18日(土)、SIクラブ 生物班の中1~高2の生徒14名が、早稲田大学高等学院との合同発表会「生物多様性の研究発表会」に参加しました。

3回目となる今回は、早稲田大学高等学院中学部での開催でした。理科室には、理科部の皆さんが飼育・管理している生物がたくさんいて、その空間にいるだけでウキウキしてきました。

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いよいよ発表会スタートです。山脇学園は、屋外実験場、クラブの野外調査 ふなばし三番瀬で見つけた生物の発表と、科学研究チャレンジプログラムの西表野生生物調査隊活動報告を行いました。西表島のホシズナと、屋外実験場のラベンダーで作ったサシェは、実物をみなさんにご覧いただきました。

早稲田大学高等学院の皆さんは、学院周辺と佐渡の田んぼの生き物、バードウォッチングで見た身近な野鳥、館山の海洋の生物多様性について発表なさいました。私たちのクラブでは野鳥観察をしたことがないので、発表を伺って新しい知識を得ることができたと同時に、普段から周りの鳥をよく見てみたいという興味が強く湧いてきました。

質疑応答の時間には、自分たちが意識していなかった視点で質問をいただきました。いただいた疑問・質問について調べ、次年度の発表でお伝えしたいと思っています。

すべての発表が終わったあと、学年ごとに分かれて、校内を案内していただきました。理科室の生物はもちろん、図書館など充実した施設に大きな刺激を受けました。校内見学中の生徒同士の交流も、とても楽しい時間となりました。中学生の発表を高校生が支え講評を行うスタイルも定着しました。

様々な面でたくさんの刺激を受け、これからのクラブ活動がさらに楽しみになった1日でした。今から次年度の発表会が楽しみです!

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