2月25日(金) 7限に、中学2年のマイオピニオンコンテスト本選を行いました。

これまでの総合の時間に、価値観の対立する社会問題について賛否両方の意見を踏まえ、自分の意見をまとめました。その原稿をもとに、クラス内で予選を行い、代表者を決定しました。

本選では、YAMAWAKI HALLにて、代表者がスクリーンに映し出したグラフやイラストを使って、自分の意見をしっかり伝えようと様々な工夫をしながら発表していました。聞いている生徒たちもとても真剣な様子でした。

発表テーマも様々、同じテーマについても全く違った意見があり、様々な人の視点や意見に触れることができました。自分の身近なことだけでなく、社会全体の問題にも目を向ける機会となりました。

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〈クラス代表者の感想〉

 

・自分の意見を他の人に伝えるということは、理解してもらえるのか、不安で勇気のいることでした。しかし、理解してもらうのがすべてではなく、自分が考えていることを人に伝えることで、意見を聞く人もその話題について考えるきっかけとなり、さらに良い意見が生まれるのではないかと思ったので、人に自分の意見を伝えることはとても大切だと学びました。

 

・自分の考えを伝えることの難しさと、その言葉の重みを意識することの大切さを学びました。今回のテーマは賛否両論ある話題についてで、自分とは違った意見を持った人にも理解してもらえるように自分の意見を伝えるのはとても難しいことだと思いました。また、自分の考えた意見が理解できない人や、逆に自分の意見で心が動く人もいると思うので、言葉の意味をよく考え、責任を持って話さなければいけないと思いました。答えのない課題に取り組むのは大変で勇気のいることでしたが、この経験は将来へ活かしていきたいです。

 

・元々はクラスの一人でも多くの人に、高齢者ドライバーの免許返納を勧めてほしいという思いから発表しました。また個人的にプレゼンすることが好きだったこともあって、資料集めなど予選までの準備や発表が本当に楽しかったので選ばれなくてもいいと思っていました。自分が選ばれたときは物凄く驚きました。クラス代表になったからには最優秀賞を目指していたので、名前を呼ばれた時はとても嬉しかったです!またクラスメイトに泣いてくれた子もいたので、受賞できて良かったと心の底から思いました。

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