5月1・2日、本校では高1の校外学習が予定されています。
今年度から、場所を福島県に移し、中入生は農家に宿泊し、農業体験を、高入生は東日本大震災の被災講話を聞いたり、地元の食文化に触れたりと、昨年度までとは内容を大きく変えての試みです。
とくに高入生は、夕飯に福島の郷土料理でもある「いも煮」づくりに挑戦します。
聞いたことはあるけど食べたことはない、という生徒が多いなか、いも煮のメイン食材となる里芋の調理法について、調理実習を行いました。
東北地方の食文化であるいも煮について学びながら、ほとんどの生徒が初めて扱う里芋を茹でて皮をむきます。
ぬるぬるして扱いにくい里芋を相手に、大盛り上がりしながら楽しそうに、肩を寄せあって皮をむいている姿が印象的でした。
来週の校外学習では、みんなで協力しておいしいごはんをつくって、楽しい夕食にしてくださいね!