5年生の校外理科研修は、かずさDNA研究所と新日鐵住金君津製鐵所に行ってきました。
かずさDNA研究所では、野菜ジュース、乳酸菌飲料、米のとぎ汁、魚の白子から試料を
1選び、DNAを抽出しました。
その後、「謎のお肉のDNA鑑定」ということで、ブタ、トリ、ウシのどれかのDNAが
入った試料を電気泳動させ、自分の試料がどのDNAなのかを自分で調べました。
初めはマイクロピペットの使い方に戸惑っていた生徒達も、最後はスムーズに実験を
行っていました。
実際の研究所で使われている実験器具を使い、DNA研究を身近に感じられる機会と
なりました。
新日鐵住金君津製鐵所では、工場の説明を聞き、安全のためヘルメットをかぶって
工場見学に行きました。東京ドーム220個分の敷地内をバスで片道15分かけて移動します。
移動しながら鉄を運ぶ電車を見たり、高炉の大きさに驚いたりしながら移動しました
(高炉は高さ150mほどある建物です)。
工場の中ははとても熱く、ガスで鋼を切る作業は火花が散り、迫力がありました。
工場内ではヘルメットに保護メガネをつけて見学しました。
文系、理系に関係なく、新しい発見となる1日になったと思います。
(奥村)