2月9日(木)放課後、高校1年生5名が辻雄一郎先生(筑波大学)と『現代社会と憲法学』(佐々木弘通、宍戸常寿編著 弘文堂)の「2.インターネット」をテキストに読書会をしました。

0209-1

 

 

 

 

 

 

今回の企画は、筑波大学とみらいぶプラスの連携企画「学問本オーサービジット」に応募し、実現したものです。各自事前に読み込んで、気になる事柄やわからなかったことを共有して、読書会に臨みました。具体的な事例をもとに「表現の自由とは?」「名誉棄損とは?」「ネット選挙とは?」などを考え、法律とは何かを学びました。生徒からも、「なぜ選挙権は16歳ではなく、18歳からなの?」といった疑問も出て、それぞれの意見を活発に交わしました。

 

0209-2

 

 

 

 

 

 

写真は、実際に六法を引いて、法律を確認しているところです。

 

始まるまではとても緊張した様子でしたが、先生の「君だったらどうする?」「こういう場合はどう?」と、ひとりひとりに問いかけ、丁寧に答えをくみ取ってつなげ、深く思考を促してくださいました。事前にふだん手に取らない専門書を読むのは苦労したようですが、著者である大学の先生と生徒との濃密な90分の対話により、法学が身近になったようです。

ページ
TOP