2月17日(金)放課後、高校1年生4名・高校2年生2名が山澤学先生(筑波大学)と『破壊と再生の歴史・人類学―自然・災害・戦争の記憶から学ぶ』(伊藤純郎、山澤学編 筑波大学出版会)をテキストに読書会をしました。

これは、筑波大学と「みらいぶプラス」<http://www.milive-plus.net/>(河合塾運営)

の連携企画に応募し、実現したものです。0217-1

 

はじめに一人ずつ、本の中で自分が気になった章を発表しました。同じ本を読んでいても、それぞれ関心をもつポイントや考えたことは違い、共有する楽しさを味わえました。先生は、生徒の読んだ感想や本に書かれている歴史的なことを、現在起こっている諸問題ともつなげて話してくださいました。歴史を学ぶことで、世界や現代に目を向けられたり、私たちの次の一歩の手立てとなり得たりする、ということを実感しました。

 

最後に先生は、世の中に疑問をもったり、なぜこうなったのか考えたりしてほしい、それが学問の基本であるということも語ってくださいました。

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