大きな行事はいくつかあります。
音楽祭はそのなかでもあの人たちにとって大切なものになっているのだなぁと思います。
それにはきっと、ちゃんとした理由があるのだろうと思います。

1日目の「有志の日」は、自分たちの表現をつくり、それをたくさんの人たちの前で発表。
30団体のひとつひとつのステージでの発表は、合唱があり、踊りやダンスがあり、楽器の演奏があり、ほんとうに もりだくさんでした。

2日目は「クラス合唱」の日。
中1から高3の各クラスの「合唱」を、みんなで聴きあいます。
クラスの「合唱をつくる」とは、クラスをつくること。
こういうふうに歌いたい、この歌はいやだ、練習に来る人が少ない、音が取れない、、、。 とにかく、いろいろな悩みが生じます。
こうしたことは、学園祭でも体育祭でも、本番までに似たような悩みがどうしても生まれる。
たまたま手伝ったクラス練習の様子を見て、昔、自分がクラス担任をしていたときのことを思い出したりもしました。

ここにいる人たち、ここをつくっている人たち。
いろいろな出会いがありました。
日常のことをしながら、「音楽祭をつくる」のに、つくっている人たちからちょっと誘ってもらって、幸せな時間ももらっています。
ありがたいことです。

2日目の最後の「フィナーレ」がはじまるときに、

  「となりにいる人と笑顔で帰れるといいね」

みたいな、やわらかい言葉がありました。

そのやわらかさが いろんな人たちに伝わったような気がして、この場をつくっている人たちのすごさを感じています。

「音楽祭」を通して、いろいろな人にたくさん出会えたー。ありがとう。
みんな、おつかれさま。

なかの。

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