本校に今年から入学した中学・高校1年生の生徒たちは、iPad 導入の記念すべき第1期生となります。
普段の授業だけでなく、iPad を使用してもっとおもしろいことをしたい・・・!!
そんな思いから、今回の高校1年生iPad プレゼンテーションコンテストの実施に至りました。
記念すべき第1回となる今回のミッションは、『上半期の学校生活の振り返り、成長したこと・気づいたことを挙げ、今後の学校生活にどう活かしていくか。』です。
本番1週間前の21日(土)にクラス内選考会が行われ、各10クラスの代表が決定しました。
各クラスの代表チームは、本日までの1週間で最終調整をし、本番に臨みました。
生徒たちは、パワーポイントやロイロノートなどのアプリを自由自在に操り、音楽や動画等を多く含むなど、予想以上の仕上がりで、聞いているこちらが驚いてしまいました。
どのクラスも個性あふれた発表で、笑いあり、感動ありで会場は大いに盛り上がりました。
そんな「プレゼン激戦区」の中で見事優勝を果たしたのは・・・
優勝:1年J組(内部進学クラス)『オーストラリア英語の真実』
準優勝:1年C組『C tube 成立祭』
3位:1年A組『硬式野球部の紹介』という結果になりました。
見事に優勝を果たした1Jの生徒たちは、今年の3月にオーストラリアにホームステイをした経験から、日本とオーストラリアの文化の違いや、アメリカ英語とオーストラリア英語のスペル・発音の違いなど、様々な角度から発表をしてくれました。
また、短期留学生としてシドニーから来ているトビー君(1年J組在籍中)も緊急参戦し、私たちが学んでいるアメリカ英語と彼の母国オーストラリア英語の違いに触れることができました。
「tomato(トマト)」はアメリカ英語では「トォメィト」、オーストラリア英語では「トマト」という発音になる・・・日本語に非常に近い発音になるんです!知ってましたか?
1Cの生徒たちは、多くの写真を用いて、細かいところまでこだわった完璧な出来栄えを披露してくれました。
成立祭の楽しい様子が思い出され、行事に一生懸命になって取り組む1Cの仲の良さが全面に出ていました。
1Aの生徒たちは、日々の硬式野球部の練習風景や今までの努力、そしてこれからの目標などを「直球」で表現してくれました。みんなの知らないところで、辛い思いをしながらも、必死に甲子園を目指す絆の強さが感じられました。
今回、惜しくも3位までに入らなかったクラスも、とても良いプレゼンをしてくれました。全クラス、私たちの想像以上の「作品」となり、非常に有意義な時間となりました。この経験を活かし、2月のナショジオ発表会も高レベルな戦いになることが予想されます!!