学校への登校3日目。今日はまず、子ども達が事前学習を通して見つけたオーストラリアに関する質問・疑問にマークさんが答えてくださる時間がありました。マークさんは、子ども達の学校滞在中、様々なサポートをしてくださっている方です。質問は、オーストラリアの地理のこと、アボリジニーのこと、歴史に関すること、オーストラリアで見られる星のことなど多岐に渡りました。「オーストラリアは独立したのになぜ、お札にエリザベス女王がまだ残っているのですか。」「アボリジニの知恵や食べていたものを教えてください。」「日本では見ることができないオーストラリアの星はいくつぐらいありますか。」など、子ども達の、素朴でありながら中々一言では答えられない質問に頭を悩ませながらも、マークさんは一つ一つ丁寧に回答をしてくださいました。マークさんは、昨年度もこの時間を担当してくださいました。「聖徳の児童の質問は中々難しく考え深いものがあります。答えを考えながら改めて自分も勉強させてもらった。」と。子ども達との出会いを大変喜んでいらっしゃいました。
その後はまたクラスに戻り、授業を受けました。三年生のクラスでは「アボリジニ・アート」に挑戦しました。アボリジニたちの描いた動植物等のシンボルを真似て、黒い紙にクレヨンで描きました。担当の美術の先生が、オーストラリアと日本の子どもたちでは、絵の表現の仕方が違うことに気づき、興味深いとおっしゃっていました。
モーニングティーの後、バスで40分ほどのところにあるショッピングモールに出かけました。英語漬けの授業からしばし解放され、楽しいショッピングタイムです。科学的なおもちゃを扱う店や、こちらの子どもたちに人気の文具を扱う店、スーパーマーケットなどを回りました。日本では見かけないような品物に目を輝かせていました。また、「ベジマイト」が気に入ったらしくおみやげに購入していたり、安価で買えるお菓子を上手に見つけて小銭で買ったりしていました。今日はお弁当もこのショッピングモールの休憩場所で食べました。日差しも暖かく、真っ青な青空が気持ち良い一日でした。。
明日は「モートン島」へ一泊二日の小旅行に出掛けます!

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