2018合格体験記『私の高校3年間』

高知大学医学部医学科〔一般入試〕入学 S・Yさん  

志望学科は高校 3年の春に決まりました。進路を決めなければならない時に、理工学部などの理系の一般的な学問を学ぶよりも将来のしっかりとしたビジョンを持って大学生活を送りたいと考えました。自分の中で少しでも可能性があるなら難しいことにも挑戦しようと考えたため医学部を目指すことに決めました。

志望校の決定については国立はセンター試験の後でした。センターで点数が伸びなかったため、2次で挽回の可能な大学にしました。私立は学費で決めました。自分の今の成績ではとても受かる見込みのない大学も受けました。

調べものは志望学科が決まってからすぐに調べ始めました。他学部に関しては夏休み明けに受かる可能性の低さに気づいてから調べ始めました。

4年生では学校での授業をもとに定期試験の勉強しかしていませんでした。5年生では授業中に習うことすべてをその場で覚えるくらいの勢いで授業に集中していました。学校で配られていた問題集を使って定期試験の勉強をしていました。一番力を入れていたのは授業中のノートづくりでした。

英語は 4,5年では単語・文法を中心に勉強していました。参考書は学校で配布されたものを使い、問題集は「国公立医学部の英語」「医歯薬系入試によく出る英単語600」を使っていました。

数学は6年になるまでに数Ⅲの基礎を身につけておきました。6年では基礎をもとにFocusで演習を進めていき、夏から過去問に取り組んでいきました。

物理は授業の影響で電磁気・原子の範囲が終わるのが遅かったので、授業でやった内容はすぐに身につけるようにしていました。問題集は「重要問題集」を使っていました。

化学は授業が比較的早くに終わったので、演習は夏から始めました。問題集は駿台出版の理論を中心に使っていました。

地理はセンター試験でしか使わないので、対策は秋から始めました。間に合いませんでしたが、最低限の点数は取れました。参考書や地図帳を中心に空で暗記したものを吐き出せるようにしていました。参考書は「村瀬の地理Bをはじめからていねいに」を使っていました。

国語は現代文では過去問以外ほとんど対策をしていませんでした。過去問は年末から始めました。古典は単語・文法・句法を秋までに済ませ、過去問は秋から始めました。参考書は学校で配られたものだけをやっていました。

センター試験は初めての受験で想像以上に緊張しました。地理は比較的時間の余る科目なので緊張していても終わらせることはできましたが、国語のような時間のない科目は練習のようにはいかなく、時間が足りなくなってしまいました。過去問演習で時間を通常よりももっと短く設定しておけばよかったと思います。

模試は自分の今の能力を試されているものだと思っていたので、過去問よりも自分のいつもやっている勉強で挑んでいました。解きなおしは模試の受験後にやっていました。間違えた問題だけでなく自信をもって答えた問題でも解説を読みこんでいました。解説には自分のなかで欠けていた知識や考え方がちりばめられていたので解説はすべて保管し常に確認していました。成績よりも自分が間違えた理由を重視していました。

合格の秘訣は第一志望に対する覚悟を早くから決めることだと思います。今から振り返ると覚悟を決める前後で授業・勉強への集中度は変わりました。また逃げたくなっても原動力があったため乗り越えられたと思います。先輩からのアドバイスで目標は机に向かうことではなく第一志望に受かることだといわれ、気持ちの整理をつけられたことも振り返ってみると大きなことだったと思います。

<2018年度主要大学合格実績>

十文字生は今年も最後まで第1志望をあきらめないでがんばりました!!

高知大学医学部をはじめ、国公立大学に14名が合格してくれました。

早慶上理、MARCHにも例年通り合格者を輩出しています。

 

 

 

 

中学 3年間授業料免除「特待S3」来春も実施いたします

中学入試において、今春から「特待S3」を新たに導入しました。
2019年度入試でも実施いたします。
帰国生入試、チャレンジ型入試以外のすべての回が対象となり、入学金・入学時施設費および3年間の授業料が免除されます。ぜひご活用ください。
「1年間特待生制度」(入学金・入学時施設費および1年間の授業料を免除、2年次以降は毎年審査)と 「入学金特待制度」(入学金のみ免除)はこれまで通り実施いたします。
特待生資格を得るための再受験も可能です。大いにチャレンジしてください。
尚、高校入試でも、すでに実施しております。
ご不明な点がございましたら入試募集対策室(03-3918-0511)までご連絡ください。

 

↓画像をクリックすると拡大します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〔学校生活の様子〕

 

 

 

中学 3年間授業料免除「特待S3」来春も実施いたします

中学入試において、今春から「特待S3」を新たに導入しました。
2019年度入試でも実施いたします。
帰国生入試、チャレンジ型入試以外のすべての回が対象となり、入学金・入学時施設費および3年間の授業料が免除されます。ぜひご活用ください。
「1年間特待生制度」(入学金・入学時施設費および1年間の授業料を免除、2年次以降は毎年審査)と 「入学金特待制度」(入学金のみ免除)はこれまで通り実施いたします。
特待生資格を得るための再受験も可能です。大いにチャレンジしてください。
尚、高校入試でも、すでに実施しております。
ご不明な点がございましたら入試募集対策室(03-3918-0511)までご連絡ください。

 

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〔学校生活の様子〕

 

 

7/15(日)第2回オープンスクールの社会科に参加しよう!

P1080861「『楽しい』からスタート」をテーマに、今年度もオープンスクールを開催します!

第2回 オープンスクール 7月15日(日)8:30~12:00
対象:小学3年生~小学6年生
場所:十文字中学校

特に、今回のお勧めは、「社会科」です

「 50分間世界一周2018!」

世界中のあっと驚く出来事や事実をみんなで考えてみるという趣向の楽しいプログラムです。

これに参加すれば、あなたはたちまち、「地理博士」!!

もちろん、入試にも役立つ知識満載です!!

この他に、制服試着、校内見学、個別相談、ミニ説明会、サッカー部入部希望者説明会にご参加いただけます。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

オープンスクールはWEB予約が必要となります。

予約方法については、こちらをご確認ください。

説明会・イベントの開催日時および予約開始日は、こちらをご確認ください。

 

参加の際には、「受付票」が必要でございますので、
印刷をして、当日ご持参くださいますようお願いいたします。

皆さまにお会いできることを心より楽しみにしております。

ご不明な点がございましたら、入試募集対策室までご連絡ください。
TEL:03-3918-0511 平日9:00~16:00 / 土曜日9:00~12:00

7/15(日)第2回オープンスクールの社会科に参加しよう!

P1080861「『楽しい』からスタート」をテーマに、今年度もオープンスクールを開催します!

第2回 オープンスクール 7月15日(日)8:30~12:00
対象:小学3年生~小学6年生
場所:十文字中学校

特に、今回のお勧めは、「社会科」です

「 50分間世界一周2018!」

世界中のあっと驚く出来事や事実をみんなで考えてみるという趣向の楽しいプログラムです。

これに参加すれば、あなたはたちまち、「地理博士」!!

もちろん、入試にも役立つ知識満載です!!

この他に、制服試着、校内見学、個別相談、ミニ説明会、サッカー部入部希望者説明会にご参加いただけます。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

オープンスクールはWEB予約が必要となります。

予約方法については、こちらをご確認ください。

説明会・イベントの開催日時および予約開始日は、こちらをご確認ください。

 

参加の際には、「受付票」が必要でございますので、
印刷をして、当日ご持参くださいますようお願いいたします。

皆さまにお会いできることを心より楽しみにしております。

ご不明な点がございましたら、入試募集対策室までご連絡ください。
TEL:03-3918-0511 平日9:00~16:00 / 土曜日9:00~12:00

7/15(日)第2回オープンスクールの社会科に参加しよう!

P1080861「『楽しい』からスタート」をテーマに、今年度もオープンスクールを開催します!

第2回 オープンスクール 7月15日(日)8:30~12:00
対象:小学3年生~小学6年生
場所:十文字中学校

特に、今回のお勧めは、「社会科」です

「 50分間世界一周2018!」

世界中のあっと驚く出来事や事実をみんなで考えてみるという趣向の楽しいプログラムです。

これに参加すれば、あなたはたちまち、「地理博士」!!

もちろん、入試にも役立つ知識満載です!!

この他に、制服試着、校内見学、個別相談、ミニ説明会、サッカー部入部希望者説明会にご参加いただけます。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

オープンスクールはWEB予約が必要となります。

予約方法については、こちらをご確認ください。

説明会・イベントの開催日時および予約開始日は、こちらをご確認ください。

 

参加の際には、「受付票」が必要でございますので、
印刷をして、当日ご持参くださいますようお願いいたします。

皆さまにお会いできることを心より楽しみにしております。

ご不明な点がございましたら、入試募集対策室までご連絡ください。
TEL:03-3918-0511 平日9:00~16:00 / 土曜日9:00~12:00

中学 3年間授業料免除「特待S3」来春も実施いたします

中学入試において、今春から「特待S3」を新たに導入しました。
2019年度入試でも実施いたします。
帰国生入試、チャレンジ型入試以外のすべての回が対象となり、入学金・入学時施設費および3年間の授業料が免除されます。ぜひご活用ください。
「1年間特待生制度」(入学金・入学時施設費および1年間の授業料を免除、2年次以降は毎年審査)と 「入学金特待制度」(入学金のみ免除)はこれまで通り実施いたします。
特待生資格を得るための再受験も可能です。大いにチャレンジしてください。
尚、高校入試でも、すでに実施しております。
ご不明な点がございましたら入試募集対策室(03-3918-0511)までご連絡ください。

 

↓画像をクリックすると拡大します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〔学校生活の様子〕

 

 

2018合格体験記『私の高校3年間』

高知大学医学部医学科〔一般入試〕入学 S・Yさん  

志望学科は高校 3年の春に決まりました。進路を決めなければならない時に、理工学部などの理系の一般的な学問を学ぶよりも将来のしっかりとしたビジョンを持って大学生活を送りたいと考えました。自分の中で少しでも可能性があるなら難しいことにも挑戦しようと考えたため医学部を目指すことに決めました。

志望校の決定については国立はセンター試験の後でした。センターで点数が伸びなかったため、2次で挽回の可能な大学にしました。私立は学費で決めました。自分の今の成績ではとても受かる見込みのない大学も受けました。

調べものは志望学科が決まってからすぐに調べ始めました。他学部に関しては夏休み明けに受かる可能性の低さに気づいてから調べ始めました。

4年生では学校での授業をもとに定期試験の勉強しかしていませんでした。5年生では授業中に習うことすべてをその場で覚えるくらいの勢いで授業に集中していました。学校で配られていた問題集を使って定期試験の勉強をしていました。一番力を入れていたのは授業中のノートづくりでした。

英語は 4,5年では単語・文法を中心に勉強していました。参考書は学校で配布されたものを使い、問題集は「国公立医学部の英語」「医歯薬系入試によく出る英単語600」を使っていました。

数学は6年になるまでに数Ⅲの基礎を身につけておきました。6年では基礎をもとにFocusで演習を進めていき、夏から過去問に取り組んでいきました。

物理は授業の影響で電磁気・原子の範囲が終わるのが遅かったので、授業でやった内容はすぐに身につけるようにしていました。問題集は「重要問題集」を使っていました。

化学は授業が比較的早くに終わったので、演習は夏から始めました。問題集は駿台出版の理論を中心に使っていました。

地理はセンター試験でしか使わないので、対策は秋から始めました。間に合いませんでしたが、最低限の点数は取れました。参考書や地図帳を中心に空で暗記したものを吐き出せるようにしていました。参考書は「村瀬の地理Bをはじめからていねいに」を使っていました。

国語は現代文では過去問以外ほとんど対策をしていませんでした。過去問は年末から始めました。古典は単語・文法・句法を秋までに済ませ、過去問は秋から始めました。参考書は学校で配られたものだけをやっていました。

センター試験は初めての受験で想像以上に緊張しました。地理は比較的時間の余る科目なので緊張していても終わらせることはできましたが、国語のような時間のない科目は練習のようにはいかなく、時間が足りなくなってしまいました。過去問演習で時間を通常よりももっと短く設定しておけばよかったと思います。

模試は自分の今の能力を試されているものだと思っていたので、過去問よりも自分のいつもやっている勉強で挑んでいました。解きなおしは模試の受験後にやっていました。間違えた問題だけでなく自信をもって答えた問題でも解説を読みこんでいました。解説には自分のなかで欠けていた知識や考え方がちりばめられていたので解説はすべて保管し常に確認していました。成績よりも自分が間違えた理由を重視していました。

合格の秘訣は第一志望に対する覚悟を早くから決めることだと思います。今から振り返ると覚悟を決める前後で授業・勉強への集中度は変わりました。また逃げたくなっても原動力があったため乗り越えられたと思います。先輩からのアドバイスで目標は机に向かうことではなく第一志望に受かることだといわれ、気持ちの整理をつけられたことも振り返ってみると大きなことだったと思います。

<2018年度主要大学合格実績>

十文字生は今年も最後まで第1志望をあきらめないでがんばりました!!

高知大学医学部をはじめ、国公立大学に14名が合格してくれました。

早慶上理、MARCHにも例年通り合格者を輩出しています。

 

2018合格体験記『私の高校3年間』

高知大学医学部医学科〔一般入試〕入学 S・Yさん  

志望学科は高校 3年の春に決まりました。進路を決めなければならない時に、理工学部などの理系の一般的な学問を学ぶよりも将来のしっかりとしたビジョンを持って大学生活を送りたいと考えました。自分の中で少しでも可能性があるなら難しいことにも挑戦しようと考えたため医学部を目指すことに決めました。

志望校の決定については国立はセンター試験の後でした。センターで点数が伸びなかったため、2次で挽回の可能な大学にしました。私立は学費で決めました。自分の今の成績ではとても受かる見込みのない大学も受けました。

調べものは志望学科が決まってからすぐに調べ始めました。他学部に関しては夏休み明けに受かる可能性の低さに気づいてから調べ始めました。

4年生では学校での授業をもとに定期試験の勉強しかしていませんでした。5年生では授業中に習うことすべてをその場で覚えるくらいの勢いで授業に集中していました。学校で配られていた問題集を使って定期試験の勉強をしていました。一番力を入れていたのは授業中のノートづくりでした。

英語は 4,5年では単語・文法を中心に勉強していました。参考書は学校で配布されたものを使い、問題集は「国公立医学部の英語」「医歯薬系入試によく出る英単語600」を使っていました。

数学は6年になるまでに数Ⅲの基礎を身につけておきました。6年では基礎をもとにFocusで演習を進めていき、夏から過去問に取り組んでいきました。

物理は授業の影響で電磁気・原子の範囲が終わるのが遅かったので、授業でやった内容はすぐに身につけるようにしていました。問題集は「重要問題集」を使っていました。

化学は授業が比較的早くに終わったので、演習は夏から始めました。問題集は駿台出版の理論を中心に使っていました。

地理はセンター試験でしか使わないので、対策は秋から始めました。間に合いませんでしたが、最低限の点数は取れました。参考書や地図帳を中心に空で暗記したものを吐き出せるようにしていました。参考書は「村瀬の地理Bをはじめからていねいに」を使っていました。

国語は現代文では過去問以外ほとんど対策をしていませんでした。過去問は年末から始めました。古典は単語・文法・句法を秋までに済ませ、過去問は秋から始めました。参考書は学校で配られたものだけをやっていました。

センター試験は初めての受験で想像以上に緊張しました。地理は比較的時間の余る科目なので緊張していても終わらせることはできましたが、国語のような時間のない科目は練習のようにはいかなく、時間が足りなくなってしまいました。過去問演習で時間を通常よりももっと短く設定しておけばよかったと思います。

模試は自分の今の能力を試されているものだと思っていたので、過去問よりも自分のいつもやっている勉強で挑んでいました。解きなおしは模試の受験後にやっていました。間違えた問題だけでなく自信をもって答えた問題でも解説を読みこんでいました。解説には自分のなかで欠けていた知識や考え方がちりばめられていたので解説はすべて保管し常に確認していました。成績よりも自分が間違えた理由を重視していました。

合格の秘訣は第一志望に対する覚悟を早くから決めることだと思います。今から振り返ると覚悟を決める前後で授業・勉強への集中度は変わりました。また逃げたくなっても原動力があったため乗り越えられたと思います。先輩からのアドバイスで目標は机に向かうことではなく第一志望に受かることだといわれ、気持ちの整理をつけられたことも振り返ってみると大きなことだったと思います。

<2018年度主要大学合格実績>

十文字生は今年も最後まで第1志望をあきらめないでがんばりました!!

高知大学医学部をはじめ、国公立大学に14名が合格してくれました。

早慶上理、MARCHにも例年通り合格者を輩出しています。

 

 

 

 

『努力すれば後悔しない』

早稲田大学商学部〔一般入試〕他合格    A・Sさん

志望校は高一の秋に東京大学文科三類に決めました。東大は入学してから学部の変更ができるため、将来やりたいことが決まっていない私には良いのではないかと思いました。また、学部に関しては、文系の中で一番易しいと聞いていたので文科三類にしました。私大に関しては、高三になってから決めました。小論文対策の時間が無いと考え、早稲田を私大の第一志望にしました。学部は、社会人になってから役に立つであろうと個人的に思った経済・経営・商学系か、英語が得意だったため国際系を受験しようと決めました。国際系の学部を受験する人は帰国子女や、周りと比にならないくらい英語が得意な人ばかりで競争率が高かったように感じました。「海外に住みたい」や「海外で働きたい」など特別な願望が無かった私は、国際系にこだわる必要が無かったのではないのかと今では思います。国際系に興味のある人は英語をこれでもかと言う程勉強した方がいいでしょう。

 

各科目の取り組み方について言うと、とにかく英語に比重を置いていました。高二までに文法を完成させ、高三からはひたすら長文読解と例文暗記をしました。高三になると長文を読むことばかりしがちですが、入試問題では正誤問題などで文法事項を聞かれるので、文法は細かいところまで学習しておいた方が良いです。また、例文暗記は英作文の時に活躍します。単語はターゲットを何周もやりました。ある程度単語を覚えてしまうと、単語の学習が疎かにになりがちですが、単語は受験の当日まで毎日見るようにし、「うっかり忘れていた」というのを無くすようにしました。また「鉄壁」という単語帳も使っていました。特に多義語の単元は他の単語帳では特集されていないので、おすすめです。国語は、古文は文法を高二、少なくとも高三の夏までに完成させ、夏休みに読解の問題集に取り組みました。なるべく毎日一つのペースで取り組み、一つ一つ、英語の長文と同じ要領で復習しました。具体的には、覚えていない古文単語のピックアップや音読などです。特に英語と古典に関しては、意味を理解した文を何度も音読すると、速読の力が身につきます。

 

センター試験は、国立は全科目万遍なく点数が取れている必要があります。私は数学が苦手で、基礎はほとんどできていたものの、センター数学が非常に他の科目の足を引っ張っていました。センター直前は計25年分の過去問や予想問題集に取り組み、できなかったところは必ずできるようにしました。その成果もあり、本番では数ⅡBで8割取れました。しかし、勉強時間を数学に割かれた他の科目は、本番で思うように得点できませんでした。最後まで諦めずに続ければ必ずできるようになるのだ、と確認できた点ではありますが、もっと早めに数学の学習に真面目に取り組むべきだと後悔した点でもあります。

 

私は11月頃に「3教科に絞ろうか」と考えたことがあります。しかし、今思うと、「第一志望が高い壁であったため頑張れた」という精神的な面だけでなく、東大の必要とするしっかりとした基礎力や論理的に書くことのできる記述力をつけられたという面でも、東大に向けた勉強は他大学に合格できる力になりました。受験勉強を終えて最後に思ったのは、最後まで同じ目標を貫いて良かったということです。国立型か私立型、または受験する大学や学部など選択する場面はたくさんあるかと思いますが、「どんな選択をしても、自分が努力すれば後悔しない」ということを皆さんに伝えたいです。

<2018年度主要大学合格実績>

十文字生は今年も最後まで第1志望をあきらめないでがんばりました!!

高知大学医学部をはじめ、国公立大学に14名が合格してくれました。

早慶上理、MARCHにも例年通り合格者を輩出しています。

 

 

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