本校では4月1日に教職員の入職式から2024年度がスタートしました。そして、桜の花が咲き誇る4日に入学式があり新入生をお迎えしました。ニュース等でも話題となっていましたが、関東では満開の桜の中での入学式は7年ぶりということでした。

昨年5月にコロナが5類となり、学校生活も通常通りに過ごせるようになってきました。授業やクラブ活動等の課外活動に前向きに取り組むことはもちろんですが、やはり全日制の高校では、同級生や先生方と対面して会話以上のコミュニケーションを経験していくことが大事であると考えております。体調が芳しくなかったときや、家族と上手くいかず落ち込んでいるときに温かな言葉をかけてくれた恩師やクラスメートを私は今でも思い出します。そのような学校が再びはじまることを桜もお祝いしてくれたのだと私は思いました。

5日には昨年度の工事で空調設備の整った体育館で始業式が行われ、その後に新入生歓迎会も行われました。緊張している新入生を満面の笑みで迎える上級生の姿も、2019年の始業式以来となり5年ぶりとなる光景でした。その後にクラブ体験入部期間がはじまり、授業も開始され、委員会オリエンテーションも行われました。新入生も所属クラブが決まり、6月の文化祭に向け上級生と共に活動が本格化してまいりました。

昨年度の6月の文化祭・クラブ部門では、やむを得ず昼食時間を設けるなどコロナの影響が残る運営でしたが、今年度はグラウンドにキッチンカーをお呼びするなど通常通りに行う予定でおります。1年間のクラブ活動の集大成となるこの文化祭で生徒たちがどのように活躍してくれるのか、今から楽しみにしております。クラスや学年の枠を超えて興味のある分野で活動できるクラブ活動で、生徒たち一人ひとりが放つ輝きは別格です。保護者の皆様にはご息女の活躍を見学していただき、その成長ぶりを感じていただければと考えております。

IMG_6271 - コピー

ページ
TOP