初代校長の関根顧問は、現在開智未来の「特別顧問」兼「開智学園教育研究所長」です。本校では関根顧問が各学年週に1時間の「哲学」の授業を現在も行っています。

さらに中学2年生では、生徒の要望により11月から「東大ゼミ」を希望制の参加で実施しています。毎週月曜日の昼休みに20分ほど集まり、3~5人で「学びの仲間」をつくらせ、毎週出される課題をその仲間で解いたり実行したりする、という試みです。

この試みのねらいは、「学年トップ層の(全国水準の学習意欲)を育成すること」に加え、「切磋琢磨の雰囲気や文化の醸成」と「学びの集団づくり」にあります。

これまでの課題をいくつか紹介します。

・東京大学の使命と教育理念をまとめよ。

・「菊と刀」の英文の構造化や問いをグループで考える。

・グループで1冊本を選んで読み、その概要と話し合ったことをまとめる。

・Z会模試に向けて、グループで何をするかを決めて実行する。

・授業をリードする取り組みを考え、実行する。

・各自が30days’  challenge を実行する。

・グループで数学の難問を解く。

・学年末考査の各自の目標を定め、考査に向けたグループの取組みを実行する。

・東大ゼミで扱ってほしいテーマを考える。

などです。

このような取り組みに本日は学年の5割を超える60名の生徒たちが自主的に集まってきました。もちろん学年団教員も一緒に参加しています。

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