修学旅行5日目、最終日です。
本日はクラス毎に体験学習を行いました。
今回は「和菓子作り体験」の様子をご紹介。
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最終日の朝の蔵王。
事前には危ぶまれていましたが、総じて天候には恵まれました。

出発準備が整うと、これまでお世話になった宿にご挨拶。

出発の際には宿の方が総出で見送りに来てくださいました。
体験学習の会場に到着すると、既に和菓子作りの材料が。


講師の先生のご挨拶。
今回は「乃し梅本舗 佐藤屋」さんからいらっしゃいました。

作り方を生徒に実演して見せる先生。

「周りを見るのではなく、自分の作品と向き合ってほしい」とは先生の弁。
最初は周りを見ながら恐る恐るだった生徒も、徐々に思い切りをもって取り組めるようになりました。

真面目に、そして楽しみながら作ります。

「もみじ」が完成、お見事です。

「失敗するかも、という予防線は、失敗する為に取り組んでいるに等しい」というお話も。
これは、先ずは取り組んでみること、そして自分の可能性を信じること大切だということなのでしょう。

続いて「蓮」を実演して見せる先生。

2作目が完成。
1作目に比べて生徒は手馴れてきているようです。

最後に、自由制作。
先生は見本として「猫」を作ってくださいました。

微妙に表情の違う猫を作って見せてくれました。

先生の作ってくださったお手本の数々。

実際に作った和菓子。
今回は箱に入れて持ち帰ることができます。
お土産が手作りの和菓子だなんて、家族もきっと驚くのではないでしょうか。
一路は仙台までやってきました。
内容盛りだくさんだった修学旅行も、いよいよ終わりを迎えようとしています。

仙台駅のホームへやってくる新幹線。
この後生徒は上野駅で解散し、それぞれの家路につきます。
東北(宮城・山形)の歴史・文化をめぐる修学旅行。
この5日間、多くの経験の中から、人々の温かさに触れることができました。
生徒たちは、目に見えない沢山のお土産を持って、一回り大きくなって帰ってこられたのではないでしょうか。