本校は、2024年12月より、海外大学進学へ向けたの取り組みの一環としてUPAS(海外大学進学協定校推薦制度)に加盟しました。
それにあたって、先週1月11日(土)に「海外大学進学セミナー&UPAS説明会」を開催し、この制度を立ち上げた張本人である西澤めぐみ氏(写真)より直接ご講演頂きました。ご自身も数々の海外高校・大学・大学院への留学経験を持ち、海外大学進学コンサルタントとしても35年に渡って活躍されている人物です。
本講演会では、実際に西澤氏が送り出した生徒のビデオメッセージなども交え、海外大学進学に関する貴重なお話を頂きました。
これからの時代(既にそうではありますが)、海外に目をむける、自分と異なるものを体験し理解するということは必須の資質です。
在校生にも、これから入学される皆さんにも、今自分がいる領域の一歩外側へ踏み出し、広い世界で広い視野を持って成長していってくれることを期待しています。

錦城高校では、探究活動のモットーを「〈知〉の共創」とし、何か・誰かとの関わりのなかで、ものの見方や考え方をゆたかにしていってもらえればと、様々な企画をしています。

12月27日にも、参加希望生徒を募り、社会人の方への訪問をしましたので、その様子をリポートいたします。

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広告代理店・博報堂のクリエイティブディレクターである宮永充晃さんのお話を聞かせていただきました。

話題は、広告・メディアに関することから始まり、最終的には「格差社会」の問題へと深まっていきました。宮永さんや、宮永さんが携わってきた人や会社が、「社会のために真剣に考えている」ということが伝わってくるお話でした。

参加生徒による感想です。

生徒A「宮永さんのお話を聞いて、マーケティングやブランディングが思っていたより自分たちの身近にあると知りました。メディアに関してアメリカ中国と日本では大きな違いがあることもとても驚きました。またとても印象に残っているのは論理的思考で物事を考えることが大切だとおっしゃっていたことです。何か一つが消えたり、変化するとそれに連鎖して結果的に私たちの日常に大きく関わることを改めて知り、この考え方はこれから自分の人生において重要なことだと思いました。」

生徒B「宮永さんのお話を聞き、社会を俯瞰し、広告を通じて商品や会社の良さを十分に伝える能力をお持ちの方だという印象を抱きました。高校生の自分では考えつかない思考回路で物事を捉えていらっしゃる宮永さんは、お話がユーモラスに飛んでいて聞きやすいうえに、とても分かりやすく、リブランディングやマーケティングなどについて十分に学ぶことができました。高校生活では学べない社会経験を一足先にさせていただいたと感じており、わたしの今後の人生にとって、プラスとなる貴重な時間でした。ありがとうございました。」

生徒C「この度は貴重な経験ありがとうございました。今後経営学を学んでいく者として、メディアというのはかなり重要な存在になっていくと思います。今までの私はSNSマーケティングについて興味があり、大学でもSNSについて学べていけたらと考えていましたが、お陰でより視野が広がった学びができると考えています。私の場合、地域活動で小学生の子供たちと関わる機会が多いのでα世代についてもメディアについて直接的な意見が聞けると考えています。論理的、帰納法的に考える重要性を学び、今後の授業やゼミだけでなく地域活動にも積極的に取り入れていけたらいいなと考えています。」

生徒D「知識の多さや、アイデアにとても刺激を受けました。広告の媒体の移り変わりのお話が面白いなと思いました。先日、ブリヂストン・イノベーション・ギャラリーで館長さんからお聞きした「利益だけを追求する会社は必ず廃れる」という言葉とも重なる部分があると感じました。」

宮永充晃様、ありがとうございました。

錦城高校では、探究活動のモットーを「〈知〉の共創」とし、何か・誰かとの関わりのなかで、ものの見方や考え方をゆたかにしていってもらえればと、様々な企画をしています。

12月23日にも、参加希望生徒を募り、本校と同じく小平市内にある、ブリヂストン・イノベーション・ギャラリーを訪問しました。

ブリヂストンの企業理念、環境問題への取り組み、持続可能性への挑戦などについて、さまざまな展示を見ながら解説していただきました。また、館長さんとの質疑応答のお時間もご用意くださり、一つひとつに込められた思いや、進路・仕事に関するアドバイスを聞かせていただきました。

  

 

参加生徒の感想です。

生徒A「元々タイヤについてほとんど知らなかったのですが、歴史、製造から最先端の取り組みまで、沢山のことを学べました。物を作る上で大切な視点について、タイヤに関することにとどまらずに知ることができました。将来の仕事への関わり方を考える機会にもなりました。」
生徒B「小平にブリヂストンの工場があるのは知っていましたが、歴史などを知れる場があるのは知らなかったので新鮮でした。館長さんがブリヂストンのことだけでなく、職業についても、ご自身の経験を踏まえてお話してくださったので、とても勉強になりました。経営戦略にも驚きました。社会の為に製品を作っている会社なのだなと実感しました。」

 

今回の訪問を通じて、「最高の品質、社会への貢献」という社是に込められた意味を知り、その実現に向けた取り組みの熱量を肌で感じることができました。

ブリヂストン・イノベーション・ギャラリーの皆様、ありがとうございました。

今年度より、入試出願システムとして、株式会社モチーベーションワークスのオンライン出願システム「プラスシード」を利用しております。

入試出願サイト(プラスシード)にログインして、メニュー一覧の【追試験申請フォーム】より申請してください。

詳しくはこちらをご参照ください。

あけましておめでとうございます。

本年もたくさんの錦城高校の日常をアップしていきます。是非、ご覧ください。

 

本日1月8日は3学期始業式が行われました。

週初めの雨も過ぎ去り、本日は晴天になりました。

 

校長先生の話

 

現在の3学年(60回生、61回生、62回生)が一堂に会するのはこれが最後のタイミングになります。

このメンバー最後の校歌斉唱。

 

生徒部主任の話

 

冬休みアメリカホームステイに参加した生徒からの活動報告がありました。

 

また、冬休み中活躍した部活動の表彰がありました。

吹奏楽部

 

写真部

 

明日からいよいよ本格的に3学期が始動します。

 

【ソフトテニス部】

 

12月27日にエスフォルタアリーナ八王子で行われた第65回 東京都高等学校ソフトテニスインドア大会に出場しました。

 

残念ながら一回戦で敗れ、東京都ベスト8になることはできませんでしたが、貴重な経験を今後に活かし、更に上を目指していきます。

 

応援ありがとうございました。

 

 

 

校外学習で広がる世界 ~ホームステイプログラムの一環として~

今回のホームステイプログラムでは、生徒たちはアメリカならではの文化と生活を体験するために、地元の施設や都市部を訪れる校外学習に参加しました。その中から特に印象的だった活動をご紹介します。

地元の警察署・消防署訪問
訪れたロサンゼルス郊外のヘスピリア地域は乾燥した気候のため、山火事の通報が最も多い地域の一つです。消防署では、いつでも対応できるように隊員が24時間体制で勤務しており、同僚を「ファミリー」と呼び合う姿が生徒たちの心に残りました。

UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)見学
アメリカを代表する名門公立大学であるUCLAにも訪問しました。案内役を務めてくださったのは、大阪出身のMomokoさん。博士課程に在籍する彼女のお話に、生徒たちは興味津々。
UCLAでは、学生を「Bruins」と呼び、多くのスポーツチームが全米タイトルを獲得するなど、アカデミックだけでなくスポーツでも輝かしい実績を誇ります。広大で美しいキャンパスを歩きながら、生徒たちは未来の可能性を感じたようでした。

ロサンゼルスを象徴する場所への訪問
さらに、生徒たちはロサンゼルスを象徴するいくつかの名所にも訪れることができました。普段の教室では得られない貴重な体験に、生徒たちの表情は終始明るく、充実感に満ちていました。

今回の校外学習では、現地の文化や社会に触れながら、多くの学びを得ることができました。以下に、撮影した写真をいくつか掲載しています。ぜひご覧ください。

 

Part1はこちら

Part2はこちら

本日1月4日より、出願情報の登録及び受験料の支払いが可能となります。

 

今年度より、入試出願システムとして、株式会社モチーベーションワークスのオンライン出願システム「プラスシード」を利用しております。

昨年度まで利用していたシステムのアカウントはご利用いただけませんので、兄姉などいらっしゃる場合はご注意ください。

 

出願に際して、以下の点をご確認ください。

1. ログインIDについて

・登録がまだの方は、プラスシード(出願サイト)用に新規登録が必要です。

→昨年度までの出願サイト、夏の学校説明会、個別相談会にご予約いただいた際のIDは別システムのものとなりますのでご利用できません。ご注意ください。

・他校の説明会や出願等でプラスシードのログインIDを既に取得されている場合は、そちらを利用することが可能です。

 

2. 出願の期間について

本日1月4日より、出願情報の登録及び受験料のお支払いが可能になります。

出願は、出願情報をご登録いただき受験料をお支払いいただいた後、マイページより印刷した「出願情報確認票」と所定の書類を本校に郵送していただき完了となります。

ただし、「出願情報確認票」及び、書類郵送用の「宛名票」のダウンロード・印刷は、推薦入試は1月15日から、一般入試は1月25日から可能となります。

 

3. 出願に関する注意事項

以下の出願に関するミスが多くなっております。必ず以下の注意事項及び要項をご確認いただき、正しい日程・区分に出願してください。

①試験日程を間違えて出願しないようにご注意ください。

・第一回入試(2月10日実施)と第二回入試(2月12日実施)は両方に出願することができますが、片方のみ受験される方は、誤って別の日程を選ばないようにご注意ください。

②「第一志望受験」「併願優遇受験」「フリー受験」の区分を間違えて出願しないようご注意ください。

・「第一志望受験」は、全ての高等学校の中で錦城高校が第一志望の生徒のみ受験することができます。合格した場合は、すぐに錦城高校に入学手続きをしていただきます。こちらの日程では延納はできません。

・「併願優遇受験」は、埼玉県以外の公立中学校に通学中の方は、規定の成績を満たし、かつ通われている中学校の先生と本校の間での入試相談が必要です。入試相談は12月中旬に終了しておりますので、詳細は中学校の先生にお問い合わせください。埼玉県の公立中学に通学中の方は、中学校の先生との入試相談がありませんので、錦城高校で行われる個別相談会に参加し、個別相談会にてご案内した方法で成績をご報告いただいた受験生が併願優遇の対象となります。

③(併願優遇のみ)特進コースを希望するが、進学コースの併願優遇基準のみを満たし、特進コースの併願優遇基準には届かない生徒も、「併願優遇受験」の区分で出願してください。

・併願優遇受験において、特進コースの基準に満たなくても、進学コースの基準を満たしていれば、特進コースに出願可能です。進学コースを優遇ありで合否の判定を行い、特進コースは優遇なしで合否を判定いたします。その場合も、「併願優遇受験」の日程を選択してください。登録項目の中に、希望コースと成績について選択する項目がありますので、自分のコース志望と成績に基づいて選択してください。詳細は、以下に掲載の「令和7年度Web出願の手引き」のp.06に記載しておりますので、ご確認ください。

 

4. 試験日程・区分の選択を誤った場合について

受験料納入後は、受験生側でキャンセルはできません。本校入試広報部までご連絡ください。冬休み中は、担当者不在の場合もございますので、お問い合わせフォーム(https://www.kinjo-highschool.ed.jp/kinjo-info/request/event/)より中学校名、受験生氏名を明記の上、お問い合わせください。

 

具体的な出願の手続きの詳細を、「令和7年度Web出願の手引き」にまとめていますので、必ずご確認ください。

 

アカウント新規作成・出願情報の登録は、こちらから

 

ゲームでつながる友情の輪

ロサンゼルスの郊外、ヘスペリアでのホームステイプログラム中、私たちは地元の子どもたちと触れ合う機会がありました。その時間は言葉や文化の壁を超えて、純粋な楽しさで満ち溢れていました。

最初は緊張気味だった私たち生徒も、地元の子どもたちとゲームを始めるとすぐに打ち解けました。スポーツのようなアクティビティでは、言葉があまり通じなくても、ジェスチャーや笑顔だけでコミュニケーションが取れました。地元の子どもたちも私たちの名前を覚えようと努力してくれて、それがとても嬉しかったです。

このような交流を通じて感じたのは、遊びの力です。ゲームやアクティビティを通じて、一瞬で壁がなくなり、異なる文化や背景を持つ人々がつながることができました。

遊びを通じて築かれた友情は、言葉を超えた大切な宝物です。
この経験を胸に、もっと積極的に異文化交流に挑戦していきたいと思います。

最後に。これまでのハイライトを写真にてお伝えできればと思います。

 

次回の更新をお楽しみに!

本校では、生徒の国際的な視野を広げるため、夏と冬にホームステイプログラムを実施しています。2024年度の冬はアメリカ、ロサンゼルスでの実施となります。

生徒は12/21日〜1月4日までの15日間、アメリカのロサンゼルスへホームステイ研修に出かけます。研修の様子は、写真部顧問+新聞委員会生徒に協力いただき、ホームページにて紹介させていただきますので、更新をお楽しみに!

今回参加する生徒たち。

 

夏休みのオーストラリア語学研修の記事は、こちらから

 

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