10月15日、社会科特講の校外授業として、新大久保のコリアンタウンに行きました。高麗博物館では、理事の李素玲先生に博物館の紹介をしていただいた後、展示を見ながら日本とコリアの交流史を学習、チマチョゴリの試着体験などもおこないました。
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10月15日、社会科特講の校外授業として、新大久保のコリアンタウンに行きました。高麗博物館では、理事の李素玲先生に博物館の紹介をしていただいた後、展示を見ながら日本とコリアの交流史を学習、チマチョゴリの試着体験などもおこないました。
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先月9月25日、中2社会科の校外授業として東京歴史散歩をおこないました。お茶の水・湯島コース(明治大学博物館、在日本韓国YMCA、ニコライ堂、湯島聖堂、神田明神、水道歴史館、湯島天神、旧岩崎邸など)と深川・両国コース(深川不動、富岡八幡宮、モダン館、深川江戸資料館、清澄庭園、芭蕉庵史跡展望公園、吉良邸跡、江戸東京博物館など)、築地・上野コース(明治学院発祥の地碑、蘭学事始碑、タイムドーム明石、築地本願寺、上野公園、寛永寺、東京国立博物館など)の3コースにわかれて、博物館や教会、寺社、史跡を見学しました。
行動班ごとに作成した校外授業報告の壁新聞を11月のヘボン祭で展示する予定です。ヘボン祭にお越しいただき、是非報告展示をご覧ください。お待ちしております。
ニコライ堂にて |
旧岩崎邸にて |
明治学院発祥の地碑前にて |
10月16日に白金の大学キャンパスで、高校1年生29名と3年生3名が明治学院大学の6学部の学部長・学科主任にインタビューをしてきました。学部長訪問は新学習プログラムのスタートと合わせて始まったプログラムで、次年度の第3ステージで推薦コースを希望する生徒が参加しました。参加生徒たちは緊張しながらも約1時間にわたって学部学科の特長や、求められる学生像、そして課題となっているレポートへのアドバイスについてお話をうかがってきました。直接、大学の先生方と話ができたことで、進学への意欲や関心を高めることができました。学部長訪問の様子は11月の文化祭で展示発表します。
10月19日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で「若き日のバッハ」と題して、明治学院大学文学部芸術学科教授樋口隆一先生が特別講義をしてくださいました。
300年経った今でも、たくさんの人々の心を動かしているバッハの名曲の数々。バッハの生い立ちについて、名曲をCDで流しながら、説明してくださいました。どこかで聞いたことがある曲ばかりで、心地よい音楽に聴き入っていました。「バッハの曲は、聴いていると安心しませんか?」という問いかけに、生徒たちもうなずいていました。
バッハの名曲は彼の才能だけではなく、当時のヨーロッパの音楽に対する深い理解や小さい頃からの音楽教育があり、また、彼自身の人脈を大切にしていた姿勢があったことについて知る機会となりました。「バッハの曲は、皆をHAPPYにする。音楽家として最高の偉業を成し遂げたバッハ」に改めて魅了されました。
*生徒たちの感想を紹介します。
「偉人とは、その人自身が偉いのではなく、その人の活躍が凄いということが分かった。」
「音楽とは調和を生むもので、バッハの若き頃の話を聞いて、“人とのつながり”はやはり大切なんだなと思った。」
「意識しなくても自然と耳に入ってくるバッハ。」
「バッハの曲と知らずに聞いていた曲があって驚いた。」
「人生で一番大事なことは、生きていた証を残すことだということが分かったので、自分もそういう人間になりたいと思った。」
「一人の音楽家のことを、こんなに深く知ることが出来たのは初めてだった。死んでから300年経っても人の心に響く音楽を作るバッハに、一度でいいから会ってみたいと思った。(笑)」
「最初に何か始めた人や行った人は大事だということを忘れてはいけない。」
「私たちの生きるこの時代の音楽とバッハの時代の音楽の生活や教養への結びつきの強さの違いに驚いた。」
「バッハのように、これだけ有名になるためには、偶然が重なったというのもあるが、人とのつながりが強かったり、人がやっていない時にやっていたりと努力があることも分かった。」
2012年9月23日に行われた所沢市民将棋大会D級で、中学2年A組の渡邊翔哉くんが4勝1敗の好成績で準優勝しました。これからも活躍を期待しています。
10月5日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で「老舗に学ぶ永続経営」と題して、明治学院大学経済学部教授神田良先生が特別講義をしてくださいました。
いわゆる老舗と呼ばれる企業の経営マネジメントについて、豊富なデータを元に、様々な角度から分析し、説明してくださいました。どういうところに老舗の強みがあるのか、「らしさ」を生み出す老舗のマネジメントに、一歩一歩少しずつ迫っていき、生徒たちも食い入るように聞いていました。特に有名企業やブランド名が出ると、普段は意識していない裏側の部分を垣間見たような感覚で、刺激を受けたようです。老舗が大切にしている「“志”のマネジメント」は、企業だけではなく、私たちの生活スタイルにも生かされることばかりでした。
*生徒たちの感想を紹介します。
「老舗の仕組みが分かった気がする。老舗で働いてみたいと思った。」
「老舗の経営形態がすごく分かりやすく理解できた。私の知っているお店も全て、賞品やサービスの形はもちろん、無形資産にも力を入れて経営していることがわかった。」
「経営の難しさが分かった。“らしさ”を作るために多くのマネジメントが必要であることを学んだ。」
「モノはまねされやすいが、それが作られるまでの過程の工夫や知恵(無形資産)はまねされにくい。それは、人の知識にもあてはまるものだと思った。」
「永続経営の特徴を分析できて、老舗が何故生き残っているのかがとてもわかりやすかった。」
「老舗と呼ばれる所は、人づくりや希少価値を大切にするなどしていることが分かった。」
「物が売れればよいという訳でもないと改めて思った。」
「経営者の方にインタビューしてみたくなった。」
9月28日(金)、中学校2年生の社会科の授業で「3.11シンサイカルタ」を実施しました。「3.11シンサイカルタ」は、東北でデザインを学んでいる学生たちが、東日本大震災の記憶と教訓を伝えるために開発した教材です。製作者の清水葵さん(東北大学大学院)と武田恵佳さん(宮城大学大学院)が出前授業に来て下さいました。要所要所で読み札の解説を加え、考える時間や話し合う時間も入れながら、カルタ取りがおこなわれてゆきました。最後に班ごとに「印象に残ったカルタの札」を選んでもらい、その理由を話し合って発表してもらいました。お二人から震災時の貴重な証言も聞くことができ、良い学びの時となりました。
当日の授業の様子は東京新聞多摩版(2012年9月29日朝刊)にも掲載されました。
9月22日(祝)に厚木市文化会館で行われたTBSこども音楽コンクール地区大会 合唱第1部門にて最優秀賞を受賞し、12月15日(土)に習志野文化センターで行われる同コンクール東日本大会への出場が決定しました。
9月11日(火)~14日(金)の3泊4日の研修旅行が行われました。
1日目は広島の平和記念資料館見学、証言者原廣司さんのお話をお聞きしました。平和を祈って千羽鶴を捧げ、原爆ドーム前の宿相生に宿泊しました。広島女学院長の黒瀬真一郎先生にもお話を聞き、事実をしっかり知ること、覚えて広めることの大切さ、を改めて意識しました。
2日目の午前中は、本川小学校や平和記念公園の碑めぐり、被爆体験の朗読を聞きました。午後は場所を京都に移し、立命館大学平和ミュージアムの見学を行いました。
本当の平和とは何なのか?私たちはどのような行いをすれば平和を引き寄せることができるのか?考えることから逃げないこと。事実から目をそむけないこと。多くの課題を与えられた2日間でした。3日目は、広く奈良京都の文化と歴史を学ぶ班行動でした。班ごとに、1学期からテーマを決めて、見学地について調べてきました。歴史上の人々が何を想い、人々が何を願って大切に保存し、伝えてきたのか?その思いの延長線上に私たちが立っていることを改めて感じました。
4日目は京都の東寺・金閣寺を見学して京料理をいただき、同志社大学神学部のチャペルで閉会礼拝を行いました。
天気にも恵まれ、充実した3泊4日を過ごすことができました。
平和記念公園慰霊碑前での献花 |
原爆の子の像。千羽鶴を献げ、黙祷 |
東寺にて |
同志社大学神学部チャペルで閉会礼拝 |
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