支部大会を終えて、支部選抜に尾﨑知近くん(高校2年生)・小野塚琉成くん(高校2年生)が選出されました。
これから2人は、練習会に参加し、最終的には支部対抗選抜大会で他支部と戦うことになります。
たくさんのことを学び、チームの成長につなげることができるよう精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いいたします!

2月11日は「建国記念の日」ですが、私たちの学校では、1966年に「建国記念の日」が制定された翌々年の1968年から、この日を「信教の自由を守る日」として覚えています。
日本の「信教の自由」意識は低く、敗戦後ようやく憲法20条にこのことが明示されました。しかし「信教の自由」の実質がともなわず、特定の宗教的価値観に結びついていた2月11日を「建国記念の日」として制定しました。
この中で日本基督教団が、この日を「信教の自由を守る日」とおきかえて守っていることは大きな意義があります。

私たちの学校でも「信教の自由を守る日」として覚えることの意義を深く味わうため、高校は1月27日(月)、中学は1月29日(水)に信教の自由を守る日講演会を行いました。

講師として、ウィリアムズ郁子 先生(英国国教会司祭 聖路加国際病院非常勤チャプレン)をお招きし、「信教の自由を守る」という難しいテーマを、「神と人と共に歩むということ」と題して中高生向けにわかり易く、お話ししていただきました。

東京都学年体重別柔道大会において、中1女子軽量の部で中澤さんが優勝。中1男子中西君が5位。中2男子加藤君が5位。中3女子朝日さんが3位。長谷山さんが5位。
大健闘しました!!
中1、中2は来年度東京都中学生の強化指定選手になります。

中高ハンドベルの1年の総まとめである第53回定期演奏会を1月24日(金)、中野ZEROホールにて開催しました。当日は約350名のお客様にお越しいただき、盛況のうちに終えることができました。新任の堀口教諭を迎え中学クワイアは元気に演奏することができました。高校クワイアは今まで中学クワイアを指揮していた稲垣教諭に代替わりしました。高校生は表現力で安定した音楽を披露しました。中高とも心から音楽を楽しんで演奏することができ、お客様に喜んでいただけたのではないかと思います。

来年は1/23(金)中野ZEROホールです。またのご来場をお待ちしております。

12月20日(月)、第3回中学3年生キャリア講演会を行いました。
今回は明治学院中学校・東村山高等学校を卒業された大堀勇翔さんをお招きしました。

大堀さんは日本の大学を卒業後、アメリカの企業に採用され、現地で働いていらっしゃいます。高校時代に英語がそれほど得意ではなかった大堀さんが海外へ行くまでの話を、生徒たちは驚きながら興味深そうに聞いていました。
残りの中学校生活、そして新たに始まる高校生活に向けて、生徒の励みになる講演会となりました。

「中学受験ノート だ ぞう 」に本校の記事が紹介されました。
中3生徒のインタビューが掲載されています。どうぞご覧ください。

⇒明治学院中学・東村山高等学校インタビュー特集 | 中学受験ノートだぞう

今年度のNZターム留学参加者14名が1月22日に成田空港より留学先のウェリントンへ出発しました。参加者は高校2年生が9名、高校1年生が5名です。
4月6日までの約3ヵ月間、ホームステイをしながら、ウェリントン周辺の高校(7校)で留学生活を送ります。

1/11(土)、創部初の新人戦本大会に出場しました。結果は、52―75(vs.都立橘、負け)と、悔しい結果となりました。前半は勝っていたものの、後半に相手チームのディフェンスに対応できず、負けてしまいました。
たくさんの声援の中で最後まで全力で戦い抜いたこと、声を出し続けたことは今後の成長につながる有意義な試合になったと思います。
反省点を見つめ直して、新たに立てた目標に向けてまた全員で頑張ります!!

応援に駆けつけていただいた多くの方々、本当にありがとうございました。
引き続き、男子バスケ部の応援よろしくお願いいたします。

2024年12月14日明法高校講堂にて、2024年度第18回東村山カップの表彰式が行われました。今大会において、高校野球部は優勝し、表彰されました。また、チーム最少失策と最優秀防御率(1年田中拓実投手)もあわせて表彰されました。多くのご支援、ご声援に心より感謝申し上げます。

12月13日(金)、推薦進学コースの高校3年生に対して、明治学院大学国際学部国際学科教授の大川玲子先生が「教養原論」の講義をしてくださいました。
国際学から見た「他者」の観点から、「ムスリムにとっての他者と現代」をテーマに講義が行われました。
生徒の意見・感想を紹介します。

  • 他者に対する線引きについてあらためて考えを深めることができた。ムスリムについてあまり考えたことが無かったけれど、今回の授業でイスラム教について考えた。グループディスカッションで自分では考えもよらなかったみんなのさまざまな意見や斬新なアイデアが出てきて、印象に残った。
  • ムスリムにとっての他者をグループワークで考えることで、自分にとっての他者の線引きを決めるのに役に立った。他者の定義は人それぞれの意見があり、刺激になった。誰もが過ごしやすい環境づくりは目指すべきことだし、他者を理解することで達成できると思った。
  • 人によって「他者」の定義が違って面白いなと思いました。私は最初、家族以外が「他者」と考えましたが、いろいろ考えたらキリがなく、最後は自分以外が「他者」に当たるのではないかと考えました。家族以外、血が繋がっていない人、普段の生活で関わりがない人、立場が違う人など、他の人のいろいろな「他者」の考えを知ることができました。
  • ムスリムを軸に他者とは何かについて考えるのが面白かったです。グループディスカッションの時間が多く設けられて、周りの人とのコミュニケーションや、意見交換を通して自分では思いつかなかったような斬新な意見やアイデアが見つかりました。特に印象に残ったのが、ムスリムにとっての他者はアッラーであるということです。人間と神とで線引きをした考え方が、宗教らしさがあるなと思いました。
  • 宗教は人間の存在や生き方に深い影響を与えるもので、自己と他者を分けるにおいてとても重要な指標になるなと感じた。宗教を通して自己を理解して、他者とのつながりを感じることができる。他者は敵や自分と相対するものではなく、共存し合う大切な存在であると知ることができた。キリスト教の隣人を愛するようにとの教えは、どの宗教にも共通するのではと考えた。
  • ムスリムは異教徒に対する敵対的・好戦的なイメージが強く、同時に政治的理由から共存への努力をしている。「他者」認識や「他者」との付き合い方は状況に応じて変化する。家族以外、信仰が違う人、自分の考えと違う人、上下関係がある人は他者であるなど、それぞれ違った意見があることに興味を持った。他者に対して何かできることを大学で学べると聞いて、大学の授業が楽しみになった。
  • イスラムについてニュースでテロなどの話を聞くこともあったので、取っ掛かりづらいかなと思っていたが、寛容で、必ずしも関わることにネガティブな考えを持っているだけではないので、自分からも考えを受け入れていきたいと思った。様々な面で違いはあるけど、ハラールやムスリムフレンドリーなどの考え方が観光で広がってきていることは、日本にとっても世界にとってもとても有益で素晴らしいなと感じた。
  • グループディスカッションを通して自分の考えだけでなく他の人の考え方を知り、興味深く面白かった。他者の線引きを考えたことがなかったから考えるのが楽しかった。私は学校や習い事など、何かグループの外側にいる人が他者だと思った。また、他者の線引きは言語や民族、信仰、また考えなど、人それぞれ違うということを知った。考えの視野が広がり、関わりのある人に感謝したいと思った。
  • 「他者」とは何かについて考えるきっかけになった。他者の定義づけは人によってさまざまなのだと感じた。中でも、ムスリムにとっての他者とは、という国際的な視点から考えることで、人の見方の視野が広がった。このように、身近ではない人の考え方を知ることは、外国の文化や習慣を認めることに繋がると思うので、さまざまな視点で物事を考えられる人になりたい。

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