高3修学旅行、2日目のしめくくりは「姫路城」。
奈良の法隆寺とともに日本で最初に世界遺産登録されました。
ガイドさんの説明を聞きながら城内をめぐりましたが、随所に凝らされた工夫の逸話は尽きることがありません。
現代建築にも通ずる耐震・免震の構造や、場内が水不足にならないよう雨水が井戸に流れ込む構造、敵が攻め込んだ時に防御しやすい構造……。
ガイドさんの説明を聞くことで、綿密な設計の元に作られた建築であることがよくわかりました。
一時間以上も歩き続けた生徒たちはへとへとになりながら、実際の城のスケール感や昔の暮らしの不便さを身をもって学ぶことができました。