本校では、公的資格取得に向けた講座を毎週行っています。

本日は英検準１級講座についてご紹介します。

英検準１級講座で扱う英文は、単語や、文構造の難易度が高いばかりでなく、内容もかなり高度になります。

先日の授業では、『税制の歴史は古代都市国家に遡り、税のあり方が新しい国家をも生み出す』という話題の英文を扱いました。

そこで、英文を読みながら、

・ローマ時代のpublic servicesとは具体的にどんなことがあるでしょう？

・中世のイギリスにおける、the loss of taxable properties in France とはどういうことでしょう？

・アメリカ合衆国の独立に関する、no taxation without representationという言葉の背景は？

のような問いかけをし、歴史・地理・政治・文化などの勉強にも入っていきます。

生徒は、先生が題材にそって見せるビジュアル資料に興味深く見入りながら、内容について深く考察します。

難易度の高い英文を通して、歴史や文化を探索するこの授業に、生徒は苦戦しながらも興味深く臨んでいます。

 

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