高2古典講読の授業では、和装本について学びました。
現代のような大量生産のなかった時代の、伝統的な製本方法です。
今回は、生徒たちが旅先などで栞を作ったり、資料をまとめたりするのに使えるといいなと考え、手に入りやすい材料と手軽な方法にこだわりました。
下綴じは省略して、穴あけパンチと麻ひもで、順番通りに綴じていきます。
早い生徒は3分もあれば1冊仕上げられるように!
表紙も自分でカラーコーディネートして、自分だけの1冊を作ることができました。
麻ひもがない時は、リボンなどを使っても素敵ですよ!
少しでも古典の世界が身近になり、生徒たちが学ぶ意義を見出せるように、授業ではさまざまな活動を取り入れていきます!